マイクロブルワリーでレアな日本酒を 2025年3月19日にLBSで放送 TVOと日本経済新聞社の共同制作
Автор: TVh北海道ニュース
Загружено: 19 мар. 2025 г.
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去年、ユネスコの無形文化遺産にも登録され、世界的にも人気を集めている「日本酒」。そんな中、老舗酒造が始めたのは あえての“少量生産”です。
日本酒最大手・白鶴酒造。本社にある資料館には…平日にもかかわらず、大勢の外国人観光客が。人気なのは、3種類の日本酒が楽しめる試飲コーナーです。
去年9月にオープンしたマイクロブルワリー=小さな醸造施設です。日本酒づくりのすべての工程を施設内で完結できます。
酒造りをしているのは、杜氏(とうじ)と呼ばれる責任者の伴(ばん)さんとその下につく蔵人(くらびと)の能地(のじ)さん。ベテラン2人が専任で担当します。
白鶴の創業は1743年。工場では1日あたり7万リットルの原酒が生産されますが、この施設は1か月でわずか140リットルほど。四合瓶(しごうびん)で200本です。
狙いは?
白鶴酒造杜氏 伴光博執行役員「このマイクロブルワリーというツールを使っていろんなことをやってみようと」。
長年培った酒造りの技術を応用し、小規模だからこそ造れる全く新しい酒を開発しようというのです。そうして生まれたのが、この「No.(ナンバー)シリーズ」。ひと月に1種類の限定生産です。
リンゴのように甘い香りが特徴のナンバー5。価格は7700円と 主力商品のおよそ9倍ですが、早ければ2週間ほどで完売します。
3月。また新たな酒を送り出します。
蔵人の能地亮輔さんは「やっと表舞台に出れるんだなという うれしい気持ち。今までお酒がちょっと苦手な方でも飲みやすいようなお酒ができました」。
最新作の「NO.6(ナンバーシックス)」は原料にイチゴを加え、果実の風味がふわっと広がるこれまでにない特徴を持つ酒。
こうした個性を出すのに欠かせないのが・・・多様な「酵母」。
大手の白鶴は、独自の酵母を470種類以上も持っています。しかし、中には香りが変化しやすく、劣化が早い酵母もあり、大量生産の商品には向かず、大半の酵母が使用されていませんでした。
200本の限定生産だからこそ、「眠れる資産」が 白鶴ならではの新たな価値を生んだのです。

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