ミヅハノメ
Автор: 徒然に和歌。
Загружено: 2024-11-07
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歌詞
いつも遊ぶ渓流
夏休みの終わる頃
渓魚採りの最中に
見つけた寂れた道
凪いだ森の境に
見護る塞神の碑
苔覆う鳥居標縄
靡いて手招きした
山鴉は彼方落ちる方へ
追われて逃げゆく一羽か
懐しげな気配に誘われたら
御守りの鈴が鳴った
山霊に魅入られたのか
元居た所へ戻れなくなった
褪せた彩りの中
水芭蕉は咲いてました
辿り着いた祠に
佇む少女の姿
縹色の羽衣
見据えた切れ長の眼
心の奥を見透かせた様な
鋭き氷の眼差し
厳かな気配に囚われたら
川の碧に呑み込まれた
水神の記憶が廻る
人々が飢えて渇かない様に
冴え澄んだ水の世界に
ああ青龍の眼は爛々と
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