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【朗読】遥かなり江戸祭囃子＿第９回（読み手：あめとんぼ）
Автор: 朗読劇場_ともだち座
Загружено: 2025-04-28
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海野弘「遥かなり江戸祭囃子～風流大名 松平斉貴～（第９回）」の朗読
これまでのあらすじ
神田囃子のリーダーをしている俺（春次）のところに現れた鶴太郎、実は松江藩の九代藩主・松平斉貴であった。斉貴公の依頼で松江藩お抱えとなった俺たちは、殿様と一緒に囃子の稽古をすることなどを通じて、代々の松江藩主の姿を聞かせてもらうこともあった。六代藩主・宗衍（むねのぶ）公は「化物ぶるまい」をするなど奇行の話も残っているが、一方で積極的な藩政改革で松江藩の財政を立て直した。宝暦年間、幕府の干渉がすさまじく、御手伝普請と称する土木工事を各藩の費用で行わせる政策がとられ、松江藩の財政も圧迫された。宗衍公は引退を迫られ隠居して南海と号する。では次の七代藩主・治郷公はどんな方だったのだろうか。
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