母親・安藤サクラ vs 担任教師・永山瑛太、モンスターは誰? 映画『怪物』「あなたの息子さんいじめやってますよ」「 何言ってんの?」(本編映像)【2023年6月2日公開】
Автор: オリコン洋画館 ORICON NEWS
Загружено: 8 июн. 2023 г.
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「第76回カンヌ国際映画祭」コンペティション部門に出品され、脚本賞(坂元裕二)と独立部門「クィア・パルム賞」と合わせて2冠を獲得しました是枝裕和監督の映画 『怪物』(配給:東宝、ギャガ)より、永山瑛太演じる教師・保利による衝撃的な一言が放たれる本編映像が解禁となった。
本作の物語の舞台となるのは大きな湖のある郊外の町。息子を愛するシングルマザー、生徒思いの学校教師、そして無邪気な子どもたちが平穏な日常を送っている。ある日、学校でケンカが起きた。それは、よくある子ども同士のケンカに見えた。しかし、母親は息子が教師に暴力をふるわれたと訴え、教師はそれを否定する。食い違う両者の主張は次第に周囲やメディアを巻き込んで大事に…。そして嵐の朝、子どもたちが忽然と姿を消すのだった。
今回解禁されたのは、麦野早織(安藤サクラ)が、息子の湊(黒川想矢)へ暴力をふるいながらも謝罪しようとしない担任教師の保利(永山瑛太)のもとへ押しかけ、対峙するシーン。
怒りが収まらない様子の早織に対して、これ以上の保利との接触は逆効果だと判断し、保利を隠そうとする職員たち。自分を追いかけてくる早織を見て、保利は職員の制止を振り切り「どうもすみませんでした」と深いお辞儀とともに謝罪の言葉を述べる。
早織は「こんな学校がいる先生に…こんな先生がいる学校に子ども預けられないでしょ、この人辞めさせてください」と思わず言い間違えをするほどの怒りを通り越して呆れた様子で訴える。
しかし、保利は早織に対して、唐突に不敵な笑みを浮かべる。にわかには信じ難い保利の態度に、さらに怒りが沸き上がる早織。「私何か面白いこと言ったかな、私何かおかしいこと言ったかな」と保利に詰め寄る。その時、保利は衝撃的な一言を放つ。
「あなたの息子さん、いじめやってますよ」。周りの職員は慌てふためくなか、火に油を注ぐような発言をした保利に対して、早織は「何言ってんの? 何でたらめ言ってんの?」と睨みつける。
二人の迫真の演技に思わず息を止め、事の顛末を追ってしまうシーンだが、この二人のキャスティングには是枝裕和と坂元裕二の思いが込められている。早織を演じる安藤サクラは、『万引き家族』に引き続き、2度目の是枝作品への出演となる。是枝は「安藤さんは底知れない女優さんですよね。『万引き家族』のとき、自分はまだこの人のいちばん深いところにタッチできていないと思ったので、もう一度お仕事できるチャンスを狙っていました」と、さほど時間の空かぬうちに再タッグを望んだ経緯を語る。
一方の保利を演じる永山瑛太は、『それでも、生きてゆく』『最高の離婚』『anone』等、坂元裕二の作品に多数出演してきた。是枝は「保利先生は彼に対して当て書きされた役ですが、坂元さんが書いたドラマ『最高の離婚』で彼が演じた役柄もそうだったように、どこか気持ち悪いと思われてしまうあの感じを、きちんと理解したうえで魅力的に表現できる人は、他にいないと思います。坂元さんが書く脚本の理解力がとても高いんですよね」と永山が坂元脚本に愛される所以を分析している。
キャスト:安藤サクラ 永山瑛太 黒川想矢 柊木陽太 高畑充希 角田晃広 中村獅童 / 田中裕子
監督・編集:是枝裕和『万引き家族』
脚本:坂元裕二『花束みたいな恋をした』
音楽:坂本龍一『レヴェナント:蘇えりし者』
企画・プロデュース:川村元気 山田兼司
製作:東宝、ギャガ、フジテレビジョン、AOI Pro.、分福
配給:東宝 ギャガ
©2023「怪物」製作委員会
公式サイト:gaga.ne.jp/kaibutsu-movie/
公式twitter:@KaibutsuMovie
公式instagram:@kaibutsumovie

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