身近な水辺保全講演会「魚はなぜ減った?身近な水辺の声を聞く」
Автор: 葛西臨海水族園公式チャンネル
Загружено: 2023-07-26
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「世界湿地の日(World Wetlands Day)」に合わせた都立動物園・水族園4園連携企画の一環として
葛西臨海水族園では2023年2月26日に、身近な水辺保全講演会「魚はなぜ減った?身近な水辺の声を聞く」を開催しました。
講演会の中から、東京大学大学院教授の山室 真澄(やまむろ ますみ)氏の講演
「魚はなぜ減った? ~実体顕微鏡と過ごした6ヶ月、その30年後~」のアーカイブを公開します。
※動画上の講義資料や内容については講演者にお問い合わせ下さい。
~講演要旨~
近年、世界的に昆虫が減少していて、原因の一部としてネオニコチノイド系殺虫剤(ネオニコ)が疑われています。
日本ではネオニコが水田でも使用されていて、水田排水が湖に流れ込むことで湖の動物も減らしてしまったことがわかりました。
減ったことを証明するために必要な「減る前に何がどれくらいいたのか?」は、30年前の私が1万円もしない実体顕微鏡を使って調べていました。
身近な自然を守るために本当に必要なのは、専門家による保護再生事業などではなく、みなさまの日常の観察であることをご説明したいと思います。
~山室氏プロフィール~
1960年名古屋生まれ。幼少期から水辺に親しみ、高校2年生で米国の高校に編入。
帰国後、東京大学・文科三類に入学。理学部地理学教室に進学し、学生時代の卒業研究から学位論文まで宍道湖の生きものをテーマに研究。
その後も一貫して同湖の研究を続け、2019年「Science」誌にて論文「Neonicotinoids disrupt aquatic food webs and decrease fishery yields」を発表する。
東京大学大学院新領域創成科学研究科教授。
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