【しずくくんのラジオ】フィギュア撮影でも役立つアイデアの出し方とは？【書籍解説】

おはようございます。
出勤前の朝にフィギュア撮影しているアラフォーこと、しずくくんです。

こちらのラジオでは、私の好きなこと、考えていることを中心にお話していきます。

例えばフィギュア撮影、特撮、食べることなどなど。ジャンル問わず発信していきます。
聞き流しでもOKですので、出勤通学のお供にお聞きくださいまし。

今回のテーマは「アイデアのつくり方」という本の解説をします。


■書籍紹介

書名： 　　アイデアのつくり方
著者名： 　ジェームス・W・ヤング
訳者名：　 今井茂雄
出版社名： 株式会社CCCメディアハウス


■台本

◯今回のテーマ：フィギュア撮影でも役立つアイデアの出し方（0:18）

アイデアが浮かばなくて撮影できないと悩んでいないか？
私もスランプ状態で1年ぐらいフィギュア撮影していない時期があった。
そんな時1冊の本を読んでアイデアが出るようになった。
今アイデアが出なくてフィギュア撮影できない悩みを持つあなたに向けて、書籍解説をする。
私がフィギュア撮影のアイデアをどうやって出しているのか、具体例も話す。

◯アイデアとは（2:45）

アイデアとは「既存の要素の新しい組み合わせのこと」。
既に存在している要素（もの・こと）に対し、
別の要素を付け足すことでアイデアは生まれる。
アイデアは0から生まれるものではない。

◯アイデアを生み出す過程5段階（3:45）

第1段階：資料集め（4:19）
第2段階：資料に手を加える（5:31）
第3段階：他のことをする（7:00）
第4段階：アイデア誕生（8:16）
第5段階：アイデアの具体化（9:26）


※第1段階：資料集め

徹底的に資料と知識を貯めていく。
フィギュア撮影の場合、
撮りたいフィギュアのキャラクターに関する情報やポージングを調べていく。
私はPinterestというアプリで資料集めを行っている。

・Pinterest
ネット上の画像や動画をコレクションし、シェアもできる無料のWebサービス
https://www.pinterest.jp/

①アカウント登録
②キーワード検索：画像や動画を探す。
③気に入った画像があればアカウントページに保存
④ボードという名前のフォルダを作成し保存・管理することも可

・しずくくんの場合
「ポージング」や「Photoshop」などのキーワードで検索。
気に入った画像を保存・管理。
保存した画像の中で気に入ったものがあれば、
スマホでスクショしてスマホ本体に画像保存を行う。


※第2段階：資料に手を加える

第1段階で集めた資料を1つ1つよく観察するということ。

・しずくくんの場合
スクショした画像を見返している。

例：パンチのポージング画像だった場合

どのキャラならこのポージングに合うか、をイメージする。
パンチといえば
仮面ライダー2号？
仮面ライダーパンチホッパー？
ウルトラマン？
普段パンチ技を出さないキャラにあえてパンチさせてみる？

などとイメージする。

スクショ画像と撮りたいフィギュアのキャラの共通点や違いを比較することが重要。
共通点や異なる点が見つかったらメモ帳アプリなどでメモをすること。


※第3段階：他のことをする

今考えていることと全く別の行動をすること。
これまでずっと考えていたことと全く違うことをするのが大切。

・注意点
感情や想像力を刺激する体験をすること。

・しずくくんの場合
読書
散歩
家族とドライブ
映画館、美術館、博物館に行く
TVやYouTubeを観る
外食

「楽しい」「美しい」「面白い」「おいしい」という
感情が動きやすいアクションを起こすことに意識を向けている。


※第4段階：アイデア誕生

3つの段階を踏んですぐこのアイデアが降りてくるわけではないので注意。
アイデアが降りてくるのは、1番期待していない時である。

・例
ヒゲを剃っている時
お風呂に入っている時
朝起きて寝ぼけている時

比較的リラックスしている時にアイデアは降りてきやすい。
第1・第2・第3段階まで考えている状態が続き心は緊張状態にある。
緊張状態を解いてあげることで、思考が整理されアイデアが降りやすい状態にする。
第4段階に入るまでは「考えることを止めない」ということがとても重要である。

・しずくくんの場合
シャワーを浴びてる最中にアイデアが浮かぶことが多い。


※第5段階：アイデアの具体化

思いついたアイデアはすぐにメモをとること。
手書き・アプリなどでOK。

浮かんだアイデアはいつまでも頭の中で記憶していない。
常に情報が飛び込んでくるため。
スマホやTVを見たり、家族や友達と会話をしたり、常に脳は情報処理をしている。
アイデアが浮かんでもすぐに消えてしまう。
だからこそ記録することが重要。

私も仕事中であっても思いついたアイデアはメモしている。
最終的にアプリのメモ帳でまとめている。


◯補足（10:29）

「アイデア作りが大切なのはわかったけど、撮影や編集の勉強をした方がよいのでは？」
⇒確かにスキルを上げるために勉強するのも大切だけど、
　アイデア作りが1番大切。

※アイデア作りの行動手順

①アイデアを生み出す
②実際に撮影する
③写真のうまい人と自分の写真を比較する
④ギャップが何かを調べる
⑤ギャップを埋めるために勉強する
⑥①に戻る

この順番が最適解。
インプットも大切。しかしそれ以上にアウトプット、つまり実際に撮影することが大切。

①アイデアを生み出す
「アイデアを生み出す過程5段階」でアイデアを生み出す

②実際に撮影する
撮影することで少なくとも「撮影した」という結果が残る。
写真をSNSなどにアップ。完璧な写真でなくてもOK。
SNSを始めたばかりの頃はいいねが少ないかもしれない（TLに表示すらされないこともある）。
それでもアップすること。

③写真の上手い人と自分の写真を比較する
写真の上手い人（インフルエンサーなど）や、いいねがたくさん付いている人の写真を見る。

④ギャップが何かを調べる
写真の上手い人と今の自分の写真の差はどこなのか、を研究する。
例えば
「一眼レフとスマホの違いか？」
「編集ソフトの違いか？」
「使ってる条件が全く同じだけど何が違うの？ライティングの差？」
などを考える。
ギャップを探すことが第一歩。

⑤ギャップを埋めるために勉強する
研究した結果、

※使用機材の性能の差であった場合
⇒自分の財布と相談して新しい機材を購入する。

※スキルの差であった場合
⇒本やネットで調べて学ぶ。
　写真の上手い人にDMなどで聞いてみる。

恥ずかしがらずに人に聞いてみるのもアリ。私も質問して学んだことがある。
恥ずかしがってモチベーションも上がらず撮影しなくなってしまう方が勿体ない。
ギャップを埋めるために少しずつできることを増やしていく。
ゆっくりでも、時々休んでも、継続さえできればスキルは後からでも身に付けられる。

私と一緒に自分の世界創りを楽しんでみよう！


◯まとめ（14:08）


■使用機材

【メインカメラ】 www.amazon.co.jp/dp/B00DQIBF84

【メインレンズ】 www.amazon.co.jp/dp/B002AAYYIW

【ストロボ】 www.amazon.co.jp/dp/B004MKNE5M

【三脚】　　　　 www.amazon.co.jp/dp/B00AL5D47A

【マイク】　　　 www.amazon.co.jp/dp/B01GE2L1SC

【スタンド】　　 www.amazon.co.jp/dp/B08CB192WJ


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