JR山手線 渋谷駅線路移設工事 7～8日一部区間で運休 53万人に影響か｜TBS NEWS DIG

東京の大動脈、JR山手線の渋谷駅工事のため、山手線はきょうの始発から、あすの終電まで一部区間で運休しています。

記者
「山手線は、82年にわたり使われてきた外回りのホームを廃止し、新しいホームに生まれ変わります」

渋谷駅では、2018年から再開発の一環で線路の切り替え工事が行われています。

これまで外回りと内回りが別々のホームに分かれていましたが、外回り側のホームを撤去し、その後、線路を移動させホームを統合することになります。

今回の工事は、のべ4000人の作業員が参加、あさって9日（月曜日）の始発前まで53時間半にわたります。

これに伴い山手線の外回りは、大崎駅から池袋駅の間できょうの始発からあすの終電まで運休し、内回りの運行本数も3割ほど少なくなります。

JR東日本によりますと、山手線はあわせて660本が運休となり、およそ53万人に影響するということです。

渋谷駅 利用者
「山手線で来ようと思ったけど、とまってたので。湘南新宿ラインで（来た）」　

目白駅 利用者
「いつも渋谷から目白まで1本で来るが、それもちょっとできなかった。部活全体で（30分以上）集合が遅れるっていう形になった」

JR東日本では、山手線と並行して走る埼京線などで臨時ダイヤを組むほか、東京メトロや都営地下鉄などへの振り替え輸送を実施することにしています。

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