【上島町】愛媛県道338号 岩城弓削線(上島架橋)(愛称:ゆめしま海道)/50年の念願が叶った日[倍速](2022.3.20)
Автор: shin65・四国道路図鑑【説明欄必読】
Загружено: 2022-03-30
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県道338号 岩城(いわぎ)弓削(ゆげ)線は平成8年4月に認定(越智郡岩城村-越智郡生名(いきな)村-越智郡弓削町)された6.1kmの一般県道である。この路線は上島(かみじま)架橋事業であり、上島町による平成元年~平成7年度の一級町道 佐島(さしま)循環線(越智郡弓削島太田~佐島;980m(うち橋梁区間567m))の完成から本格的に始まったものである。この上島町道 佐島循環線によりつくられた弓削大橋を県道とし、さらに生名島、岩城島を結ぶ橋・路線が造られていくこととなった。
路線には「ゆめしま海道」という愛称があるが、これは「瀬戸内しまのわ2014」開催に合わせて、上島町が平成25年12月1日~平成26年1月15日にかけて公募したもの。2月25日に結果がHPにて公表されている。上島架橋が未来に向け、上島町民の「夢の架け橋」になることを願い、『ゆめしま海道』を選考したという。総応募数は291作品で、9歳から54歳までの6人がこの名称で応募していた。
路線詳細:https://www.google.com/maps/d/edit?mi...
岩城橋の開通により廃止となった定期航路
■長江フェリー
因島土生港−岩城島長江港航路(フェリー)
運航最終日 2022年3月31日(木)
■弓削海上タクシー
弓削島弓削港−因島土生港−岩城島長江港航路(快速船/夜間便)
運航最終日 2022年3月19日(土)
■岩城汽船
因島土生港−岩城島長江港−岩城港航路(快速船/朝・夕便)
運航最終日 2022年3月19日(土)
同航路は1954年に航路開設し、岩城島(長江港)と因島(土生港)を最短6分で結び、最大で平日・往復17便を運航していた。
上島架橋事業で経緯については弓削大橋・生名橋パンフレットに詳しいので、本文を引用する。
◎弓削大橋パンフレット(平成8年3月:愛媛県・弓削町)
https://www.pref.ehime.jp/h40400/5744...
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事業概要
弓削町は、愛媛県の東北端、広島県境に位置し、弓削町・佐島・他2島からなる気候温暖な瀬戸内海の風光明媚な自然環境に恵まれたところです。
しかし、離島であることから、社会的・経済的に多くの課題を抱えております。とりわけ人口500人余りの佐島では、町の中心地である弓削島と海峡を隔てていることにより、医療・就学・経済活動の面で大きな障害となっており、両島を結ぶ架橋は、「町を一つに」という町民の悲願でありました。
この実現に向け、愛媛県と弓削町では平成元年度より「弓削大橋建設事業」に着手して以来7年の歳月を経てこの度完成のはこびとなりました。
この弓削大橋の完成により、弓削島と佐島は一体化され、住民福祉の向上・島民の定住化・地域の活性化に大いに寄与することと期待されております。
事業費·事業経緯等
総事業費 約48億円
事業経緯
昭和44年度 上島諸島総合開発協議会結成
昭和16年度 上島諸島総合開発協議会「上島諸島架橋計画書」作成
昭和48年度 越智郡島部架橋促進協議会結成
昭和48年度 愛媛県 「越智郡島しょ部道路整備計画および架橋予備計画書」作成
昭和63年7月 愛媛県弓削大橋架橋検討委員会
県単独による橋梁概略設計
平成元年度 弓削町 町道佐島循環線橋梁整備(国庫補助)事業として採択
平成2年7月 愛媛県が弓削町より事業受託
平成2年11月 愛媛県主橋梁下部工事着手
平成7年6月 主橋梁(斜張橋)閉合
平成8年3月 完成
(平成8年4月一般県道 岩城弓削線として昇格予定)
◎生名橋パンフレット(平成23年2月:愛媛県)
https://www.pref.ehime.jp/h40400/5744...
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事業概要
上島架橋事業は、岩城島・生名島・佐島・弓削島を3橋(岩城橋・生名橋・弓削大橋)で結び、全国でもまれな離島同士の合併により誕生した上島町の生活基盤の強化や産業の活性化を図るとともに、新町の一体化や効率化などの新しい町づくりを支援するものです。
生名島と佐島を結ぶ生名橋は、上島架橋のうち2橋目に整備するもので、平成16年度に事業化、平成18年3月に着工し、平成23年2月6日に完成・供用することとなりました。
(1橋目の弓削大橋(橋長567m)は平成8年3月に供用を開始)
事業経緯
昭和44年度 : 上島諸島総合開発協議会結成
昭和48年度 :「越智郡島しょ部道路整備計画及び橋梁予備計画」作成(愛媛県)
昭和55~63年度 :弓削大橋(弓削島~佐島)事業化のための調査(愛媛県)
平成元年 : 弓削大橋が町道事業として補助事業採択(弓削町)
平成2年 : 弓削町から愛媛県へ工事委託
平成8年3月 : 弓削大橋完成、供用開始
<総事業費約48億円、工区延長980m(主橋梁325m、取付橋梁242m)>
平成8年4月 : 弓削大橋を含む岩城島~生名島~佐島~弓削島間が、岩城弓削線として県道認定
平成8年5月 : 「上島諸島架橋促進期成同盟会」設立(構成:弓削町、生名村、岩城村)
平成9~14年度 :「上島諸島道路計画調査」に着手(愛媛県)
平成15年4月 : 生名橋架橋前後の島内道路0.7km補助事業採択
平成16年4月 : 生名橋工区1.2km補助事業採択(生名橋本体採択)
平成16年10月 : 町村合併 新町「上島町」誕生
平成18年3月 : 生名橋起工式(3月23日) 仮桟橋、仮締切工事に着手
平成19年7月 : 生名橋本体工事着手
平成20年4月 : 基礎杭完了
平成21年3月 : 橋脚工完了
平成22年4月 : 主塔工・PC(コンクリート)桁張出し架設完了
平成22年5月 : 接合桁架設
平成22年8月 : 斜材架設完了
平成22年9月1日 : 鋼桁架設完了(閉合)
平成22年9月8日 : 閉合式
平成23年1月末 : 橋面工事完了
平成23年2月6日 : 生名橋本体・取付道路部完成供用・開通式
<総事業費約77億円、工区延長1.9km(橋梁515m)>
00:00 概要地図
00:10 岩城橋(いわぎはし)の開通を「R20.3」としているのは「R4.3」の間違い。
00:15 岩城島の県道174号 岩城環状線の交点から、県道338号 岩城弓削線に入る。ここが県道起点となる。
00:30 開通して数時間後の岩城橋(L=735m W=5.5(7.5)m)に入る。
H25年度予算化
H27年度用地買収開始
H29.7.19起工式
R4.3.20供用開始
総事業費180億円
00:34 岩城島側の主塔の高さは137.5m。橋の中央の海面からの高さは45.5mある。
00:53 生名島側の主塔の高さは135.5m
01:53 左から入ってくる県道173号 横浜生名港線との重複区間となる。
01:53 正面は生名港。生名島の中心地にさしかかる。
02:05 右折し、岩城弓削線の単独区間となる。
02:13 正面に生名橋が見える。
03:05 生名橋(L=515.0m、W=5.0(7.50m))を渡る。生名橋は他の僻地県道と同じ1.5車線で整備が行われている。交通量に見合った1車線歩道付き橋梁は建設コストの軽減、早期の完成・供用を目指したものであり、大型車の離合のため、中央部には待避所が設けられている。自転車も少なくなく、非常に走りにくい区間となっている。
主塔の高さは62.6m。道路での海上からの高さは24.5m。
03:51 弓削大橋(L=325m、W=6.0(9.75)m)。主塔の高さは36.0m。海面からは21.0mである。
04:29 県道172号 弓削島循環線との交点。一般的な県道の場合は、国道・県道との交点を末端とすることがほとんどであるが、実はこの先にある上島町バスの土生(はぶ)停留所横には、県道338号の標識がある。終点についての詳しい資料もなく、終点票も見当たらないが、海岸線まで172号と重複して伸びていると思われる。
撮影機:DJI Pocket2
撮影サイズ:4K 30fps
撮影モード:D-Cinelike
露出:オート(ISO Max1600)
ホワイトバランス:オート
フィルター:DN8/PL
撮影クオリティ:Low
色調整:あり
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