【勝新太郎・渡辺謙】秀吉の恐るべき威圧感。小田原での政宗との初対面。命を預けて相手を試す秀吉【独眼竜政宗】渡辺謙　NHK大河ドラマ

「独眼竜政宗」は、1987年1月4日から12月13日まで放送されたNHK大河ドラマ第25作。
主演は渡辺謙。この動画の場面は、1987年6月14日放送の「天下人」。
プロデューサーによれば、「独眼竜政宗」のキャスティングは「ゴッドファーザー」になぞらえる形で進めていたという。最大の焦点は豊臣秀吉役の勝新太郎で、秀吉役の勝は起用自体が冒険だったが、スタッフサイドは勝の出演に対して上質の衣装などを用意し、勝もまた秀吉役の収録が始まる前からNHKに出入りして慣れようと努力して、収録ではアドリブを入れるなどで好待遇に応え、出番シーンをすべて撮り終えた際には、深々と頭を下げてスタジオから去ったという。


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政宗（渡辺謙）が初めて秀吉（勝新太郎）に謁見するときの、秀吉の恐るべき威圧感。
勝は最初の渡辺との挨拶の後「小田原で政宗が秀吉と初めて出会うのなら、そのシーンの撮影まで渡辺と会うべきでない」と言って以降の面会は避け、本番に臨んだとのこと。
いざ本番では、勝が渡辺の首元をたたく芝居が打ち合わせより激しかったため、渡辺は本当にビビってしまったとか。


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