伊勢物語「小野の雪」朗読|原文・現代語訳|高校古典
Автор: 四季の美
Загружено: 2020-10-29
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リクエストを頂き作成させて頂きました。
高校古典の教科書にも出てくる伊勢物語(いせものがたり)の中から「小野の雪(おののゆき)」の朗読です。
原文と現代語訳を併記しています。
学校のテストの為の暗記や暗唱、勉強用としても活用頂ければ幸いです。
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[朗読]
真瀬 みあさん
#伊勢物語 #小野の雪 #古典
【全文】
昔、水無瀬に通ひ給ひし惟喬親王(これたかのみこ)、例の狩りしにおはします供に、 馬頭なる翁仕うまつれり。
日ごろ経て、宮に帰り給うけり。
御送りして、疾く往なむと思ふに、大御酒給ひ、禄給はむとて、遣はさざりけり。
この馬頭、心もとながりて、
[枕とて草ひき結ぶこともせじ 秋の夜とだに頼まれなくに]
と詠みける。
時は三月のつごもりなりけり。
親王、大殿籠らで明かし給うてけり。
かくしつつ、詣で仕うまつりけるを、思ひのほかに、御髪下ろし給うてけり。
正月に拝み奉らむとて、小野に詣でたるに、比叡の山の麓なれば、雪いと高し。
強ひて御室に詣でて拝み奉るに、つれづれといともの悲しくておはしましければ、やや久しく候ひて、古のことなど思ひ出で聞こえけり。
さても候ひてしがなと思へど、公事どもありければ、え候はで、夕暮れに帰るとて、
[忘れては夢かとぞ思ふ思ひきや 雪踏み分けて君を見むとは]
とてなむ、泣く泣く来にける。
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