【試合ハイライト】大商学園vsJFAアカデミー福島 /JFA U-18女子サッカーファイナルズ2025 /2025年12月21日 埼玉スタジアム
Автор: 日蹴文 / NSBK【日本蹴球文化倶楽部】
Загружено: 2025-12-23
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【試合ハイライト】大商学園(令和7年度 高校総体 優勝)vsJFAアカデミー福島(第7回日本クラブユース女子サッカー大会(U-18) 優勝) /JFA U-18女子サッカーファイナルズ2025 /2025年12月21日 埼玉スタジアム
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「女性はカルチョ(サッカー)が大嫌い」
男性があまりにサッカーに夢中になってしまうため、かつてイタリアではこんな言葉が聞かれたそうです。
時は流れ、女性がサッカーを楽しむ姿が世界中で見られるようになってきました。
そうした中で、アメリカ女子代表は社会における女性活躍のシンボルとして期待され、イングランドでは世界中から集められた優秀な選手たちによって、魅力的なリーグ戦が開催されています。またスペインでは女子チームの創設が既存クラブに対し義務化されることになりました。
こうして、欧米を中心とした「サッカーをする女性たち」にその活躍の場が作られていく動きは、『性別による固定観念や社会的・文化的な役割分担にとらわれず、誰もが平等に、自分らしく自由に生きられる社会を目指す考え方や取り組み』として定義されるジェンダーフリーの推進と共に進んでいると私は捉えています。
日本では数年前にプロリーグであるWE.リーグが新設され、代表チームである「なでしこJAPAN」の活躍も一般的な関心事となって久しいです。しかしながら、女性がサッカーをしようとした時に超えるべきハードルの高さは、男子のそれと比較した時に、同じスポーツとは思えないほどの格差が存在しています。
JFAが把握する登録選手の人数規模で比較すると、男子の80万弱に対して、女子はわずか5万人程度。チーム数でも男子2万4千チームに対し、女子チームは1300ほどしかありません。特に女子の場合は小学生→中学生の時点で競技人口が約半数に激減するという特徴があり、これは「13歳の壁」と呼ばれ日本女子サッカーの永年の課題となっております。
中学年代になった途端にプレーできる環境(受け皿)が激減。中学年代以降は「競技者志向」に偏ったチームでないと「存在意義」が無いかのような実情では、多くの女子がその環境でサッカーを楽しむことが難しく、小学生を卒業する段階で早くも、サッカーを断念せざるを得ない残念な状況がサッカー少女のおよそ半数に降りかかる。これはとても悲しい実情です。
同時に、今回の動画でも扱ったチームでプレーする選手たちも、小学生時代にともにボールを蹴った仲間たちとの別れを経験し、以降は「競技者」としての道を選択するしかサッカーを続ける術がなかったと捉えることも出来るのです。
私はこの課題の解消は、日本のサッカー文化を深めていく上での大きな要素だと認識しています。
なにしろ、この社会に女性は人口の約半数存在しているわけで、そんな女性たちがサッカーを楽しめる環境づくりを推進していくことは、優れた選手を育成することや、W杯や五輪で優勝する代表チームを作ることと、分けて考えなくてはならない。そしてこうした課題の解消にエネルギーを注ぐことは、立派なサッカースタジアムを作ることよりずっと大事なのではないだろうか。。。
とはいえ、私が出来ることは、そんな女性のサッカー選手たちが必死にピッチ上で戦う、カッコいい姿を動画でまとめることくらいしかありません。そんな些細なことであっても、それが日本サッカーの未来をちょっとだけでも変えていく一助なればと、その一心で今後も女子サッカーの試合ハイライト動画にも挑戦しきたいと思っています。
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