2023年 5月(第41回)芸術文化講座「街に埋もれる江戸の華| ― 京橋一丁目遺跡の発掘調査より ―」
Автор: 京橋彩区エリアマネジメント
Загружено: 2023-05-23
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2017年、京橋一丁目において江戸時代の遺跡が調査されました。調査地点は江戸時代、主に町人地だった土地に立地します。中でも特に注目すべきエリアが旧大鋸町(おがちょう)です。大鋸町とは職人の町で、大きなノコギリで木を切る大鋸職が多く住んでいたことに由来します。この大鋸町には、幕府奥絵師である江戸狩野四家の宗家である中橋狩野家の屋敷地がありました。講座では、発掘された狩野家の遺跡の様子を紹介するとともに、現代の我々が知っているようで知らない、上下水道などのインフラや建物、穴蔵などの様々な遺構や、江戸時代の人々が使っていた出土遺物について写真を交えながら解説します。
日時:2023年5月17日 (水) 18:30~20:00
【講座タイムライン】
0:00:00 講座紹介
0:04:07 はじめに
0:10:04 1.中央区の遺跡の特徴
0:18:37 2.絵図からみた京橋一丁目遺跡の変遷
0:26:43 3.京橋一丁目遺跡で検出された遺構
1:10:20 4.京橋一丁目遺跡の出土遺物
1:25:55 おわりに
< 講 師 >
中央区立郷土資料館 総括文化財調査指導員
仲光 克顕 氏
1999年立正大学大学院文学研究科史学(考古学)専攻修了。学生時代より新宿区、墨田区、千代田区等で発掘調査にかかわり、2000年より中央区の専門職。専門は江戸考古学。中でも江戸の町屋や下町低地の遺跡が専門。『江戸の開府と土木技術』『江戸の上水・下水』(吉川弘文館)、『東京都の地名』歴史地名大系(平凡社)など共著、ほかに雑誌掲載の論文なども多い。中央区では、旧浜離宮庭園や伝馬町牢屋敷跡、築地外国人居留地跡の調査や日本橋、京橋、八丁堀、湊など、区内全域で発掘調査を行っている。
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主催:一般社団法人京橋彩区エリアマネジメント
https://www.kyobashi-saiku.tokyo/
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