リード線の予備はんだ(ハンダゴテを使った)
Автор: Apps野瀬
Загружено: 2024-08-20
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予備はんだ付けという作業は、はんだ付けしようとする 金属表面(ここではリード線)に、先に均一な合金層を作っておいて、次のコネクタ端子などにはんだ付けする際、短時間でキレイに行うのが目的です。
例えば、リード線と大型丸形コネクタの端子をはんだ付け接合しようとすると、両者の熱容量が大きな差があるため、時間が掛かりすぎてオーバーヒートや樹脂や被覆を融かす原因になります。
これを解消するために、リード線に予備はんだを行うわけですが、
講習会で受講者の方を観察していると、意外に正しく出来ていないことが多いです。
ポイントは、「糸はんだに内蔵されてるフラックスを、いかに活用するか」にあります。
要は、常にコテ先と糸はんだを一緒に動かして、新鮮なフラックスを供給し続けることがカギになります。 また、コテ先をサッと早く動かしすぎると、はんだが馴染む時間が足りずに、表面にはんだが付着するだけになってしまいますので早すぎる動きは禁物です。
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