竿信(修業中)13尺5本継2本仕舞 箆鮒竿 製作⑧
Автор: 竿信 修行中
Загружено: 2021-12-26
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真竹の削り出し穂先について説明いたします。 竿全体の長さに合わせて、穂先の長さも変わります。 ここまで製作工程が進んでいる方でありましたら、ご理解の通りです。 短くて60cm、長くて90cmくらいでしょう。 短い場合或いは長い場合でも、作り方は同じです。 全長の3分の2辺りまでは、テーパー落ちは少なめに(-0.2~0.3mm位)とし、ここから穂先先端がφ1.0mm前後になるよう削り落します。 1番目の節は約80mmの処に入れましょう。 そして必ず90mm長分を穂持の込み側に継ぐようにします。 微少で良いですから「皮」を残すように作業しましょう。 「皮」が残りますと、僅かですが全体の強度UPになります。
作業完了後、殆どの場合、節の部分で肉側へ反るように曲がりがでます。 穂先も火を入れて矯めます。 先端に行くほど、材料が細くなりますので強く火を入れ過ぎると、ぽっと火がついて燃えます。 そうなると長さが変わりますので、使えません。 後日、短い竿を作る時の材料として保管しておきましょう。3分の2位の長さまで意図的に強く火を入れながら、真直ぐになるよう矯め木でしごきながら作業をしましょう。 2回に分けて矯めると良いです。表面が僅かに焦げますと、ざら目がでます。 先端の細い部分を折らないように注意しながら、#240のサンドペーパーで全体を軽く磨きます。
寒鮒は 深き水藻で 年を過ぐ 2021年12月26日 竿信
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