S271ここが日本曹洞宗の開祖・曹洞宗大本山永平寺開山・道元禅師の真廟・承陽殿(福井県永平寺町)曹洞宗大本山永平寺の中にあります・道元霊骨が祀られているとのこと！

「日本曹洞宗」と書いたのは、もともと中国の曹洞禅を中国に行って修学した道元が日本に帰国して開いたのが日本の曹洞宗という意味です。
「承陽」という名前は、1879年に明治天皇から道元に宣下された大師号「承陽大師」に由来する名前です。
永平寺によれば、ここに道元の霊骨と道元以下第5世までの貫首の木像を祀っているとのこと。今の承陽殿の建物は1881年の建築です。明治天皇から大師号「承陽大師」が宣下されたことによって、この廟所を建てた、ということでしょうか。