日本三景・松島のトリビア 「松島や ああ松島や…」は誰が詠んだ?
Автор: ミヤテレNEWS NNN
Загружено: 20 апр. 2025 г.
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今回の『そもそも.』のコーナーは、松島についてです。
GWで、松島に向かう道中 家族や友達に話せたら、鼻高々かもしれません。
地質学、そして文学から松島のトリビアを紹介します。
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「そもそも、松島とは?」
今回は、宮城・松島町の町史編さん室にいらっしゃる森田 義史さんに伺いました。
松島は、地形のジャンルで“多島海”に当てはまります。
瀬戸内海や三重県の志摩半島でも見られますが、島の数が約260の松島は、その中でも最大級。
その美しさから、年間300万人の観光客が来ています。
多くの人を魅了する景観は、いかにして生まれ今に続くか。
そこには2つの奇跡があったそうです。
松島は、自然が生み出した偶然の産物
松島の奇跡、その1。「海水面の〝絶妙な〟上昇」
松島が今の姿になったのは、約5000年前と言われています。
当時、氷河期からだんだん気候が温かくなり、氷が溶けたことで海水面が上昇。
元々、陸地が多かった現在の湾内も、例外なく水位が上昇し、この上昇の度合いがちょうど良かったことから、陸地の一部が程よく島として残り現在の姿になりました。
自然が生み出した偶然の産物と言えます。
5000年前の景色を今に残す、地形の特性
松島の奇跡、その2。「湾内に流れ込む川が1本のみ」
川は山側から流れ出し土砂を運びつつ海へと達します。
つまり、川は海へと流れだす河口部分の地形を変化させる働きがある。
しかし、地図を見てみると、
松島湾へと流れ込む主要な河川は、高城川1本のみ。
吉田川と鳴瀬川も大きいですが、直接外海に流れるため湾内への影響は無し。
地形の特性が、5000年前の景色を今にそのまま残すカギとなっています。
有名な句「松島や…」を詠んだのは⁉
「松島や…」の句を詠んだのは、松尾芭蕉ではありません。
松尾芭蕉は自身の著書『奥の細道』に松島を訪れたと記していますが、松島では1句も詠んでいません。なぜかー。
森田さんの見立てでは「あまりの絶景に言葉を失ってしまった、また、ふさわしい言葉が見つからない程に松島は美しいと、 あえて詠まないことで松島の美しさを表現したのでは」とのこと。
ちなみに「松島や ああ松島や 松島や」という句は、同じく江戸時代の田原坊(たわらぼう)という方が詠んだものではないか、と言われているそうです。
松尾芭蕉が訪れるまで、松島は霊場としての側面が強かったそうですが、多くの人が『奥の細道』を通して松島を知ったことで、松島の観光地化が進んでいきます。
松島といえば今はカキが有名ですが、当時は湾内で獲れるウナギが名物だったそうです。
ウナギの数が減ってきたため、ここ最近はアナゴも新たな名物として推されています。
松島では、グルメを旅の楽しみにするのも良いかもしれません。
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