外資ファンド vs DIC　“モノ言う株主”が迫る1000億円の美術品の行方(後編)【河﨑太郎のアートBIZ】

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3月末で休館するDIC川村記念美術館は、規模を縮小した形で、東京・六本木の国際文化会館に“移転”することが発表された。これに疑問を呈するのが、香港の投資ファンドのオアシス・マネジメント。株式時価総額の3分の1の価値ともみられる美術作品の売却を迫り、3月27日に開かれる株主総会に向けて会長・社長らの再任に反対するよう呼び掛けている。“モノ言う株主”とDICの争いをどうみるか。アートコレクターでDICの株主でもある川崎祐一さんに聞きます。

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