武士の一分-座頭市の化身-盲人侍最後の決闘-"Love and Honor"(2006)-Duel of Zatoichi at incarnation the blind Samurai end.
Автор: x eichan
Загружено: 14 авг. 2022 г.
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映画"武士の一分"
(ぶしのいちぶん)
"Bushi no ichibun"=
"Love and Honor"は
"山田洋次"監督による
2006年製作の日本映画です。
"残心"という崇高な
日本人の誰もが感じ取ることの出来る、
"残心"の溢れた優れた名場面となります。
光を失った下級武士
(中途失明者となった)
"三村"新之丞役を
木村拓哉が演じています。
仇である"島田藤弥"坂東三津五郎 (10代目)
の演技の凄味も冴え渡り、
"三村"の命懸けの
果たし合い(一騎討ち)のシーンです。
"徳平"笹野高史を含め、
この荒れた河原には
三村と徳平
そして仇の島田の3人のみ。
大変緊張感溢れた
実践に極めて近いと
想定出来る
"侍"同士の
圧倒的な決闘シーンです。
私が初めてこの場面を
観て大変感動したのは、
おそらく相当実践的で
あると感じたことです。
以下、↓
台詞は私が聞き取れた?ものです。
"卑怯者だと?!"(島田)
"上司に向かってなんという口のきき方だ!!"(島田)
"おめぇだの武士でも侍でもねぇ"(三村)
"盲人を相手に果たし合いなど気が進まぬが、
貴様がそういう口のきき方をするなら容赦はせん!!"(島田)
"念仏でも唱えろ"(島田)
その瞬間です。
全盲の三村新之丞(木村拓哉)
は右手で一切"太刀"を抜かずに
島田藤弥(坂東三津五郎)
の懐に間髪を入れずに左肩から
入り込みました。
私はそのシーンを観て
大変感動しました。
刀を抜く前に
"三村"の気迫と
"先手"が完全に
"島田"の技量を
超えているシーンです。
私は剣道や剣術
を心得ていない素人です。
なのでなにも
知らないだけなのかも
知れませんが、こうした
"間"の取り方(接近戦)は、
"太刀"(剣術)というよりも、
徒手格闘技のたとえば
日本の伝統唐手の、
かなり実践的な初動作=
"ジェスチャー"(挙動)
であると感じたからです。
(あの"勝新"流とも謂える
"座頭市"はその接近戦を
好んだ殺陣といえそうです)
盲人と達人との闘い。
もしくは身長差を含め、
技量の程度においても
弱い立場からは
相手との距離は
圧倒的に不利な条件となります。
つまり"距離”をとると
絶対に勝ち目はありません。
島田は上級武士であり、
全盲の三村を完全に
"見くびって"いました。
さすがに、
"島田"も
かなり遅れて
"勘"付きました。
しかし、
島田の
"おごり"はあまりにも
大きかったのでしょう。
勝敗は一瞬のうちに
決まります。
(CGを多用している場面
かと思われますが、全く
その気配を感じさせない
見事な演出です)
"一撃必殺"
もしくは
保守思想においての
"一人一殺"という
日本の"ことば"を
ふと思い出す・・
そんなシーンです。
こうして、
私たち先祖である
武士達が
1対1の決闘を行って
いたのだ・・そんな
風に感じさせる
名場面でした。
"とどめ・・おさしになりますか?"
という徳平"笹野高史"
にたいし、
三村は一切
"武士の情け"=温情を
しませんでした。
"武士でも侍でもない"
"島田"にたいして
"三村"は"武士の情け"
(トドメを刺すこと)の
必要性など
無駄であったためです。
編集するにあたり、
映像はそのまま、
音声には個人的に拘りました。
可能な限り自然音や野鳥等の声、
あらゆる収録音が聞き取れるよう
いたしたつもりです。

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