双極症のⅠ型とⅡ型の違いについて精神科医が解説します。
Автор: 精神科医 芳賀高浩
Загружено: 2025-07-17
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【この動画の概要】
本日は、「双極症のⅠ型とⅡ型の違い」についてお話いたします。よろしくお願いいたします。
〇双極症Ⅰ型とⅡ型の定義
・Ⅰ型は、明確な躁状態があることが特徴です。
・躁状態とは、1週間以上続く誇大妄想(万能感、全能感)、睡眠時間の減少、異常な多弁、話題の飛躍、注意散漫、活動亢進、逸脱行為(浪費、性的逸脱など)が見られる状態です。
・Ⅱ型は、躁状態が目立たず、他人から気づかれにくい程度の軽躁状態が特徴です。
〇脳科学的な違い
・機能的MRIを用いた研究では、敵意を示す画像を見た際に、Ⅰ型は扁桃体が過剰に反応する一方で、感情を制御する前頭前野の血流が増加せず、ブレーキが効かない状態が観察されます。
・Ⅱ型は、扁桃体の反応が弱く、前頭前野の反応も鈍い、全体的に反応性が低い傾向が見られます。
〇臨床的な違いと治療
・Ⅰ型は、躁状態によって社会機能(仕事、家事、学業など)に支障をきたすことが特徴です。
・Ⅰ型の治療のメインは、衝動性や怒りのコントロール、躁状態の管理であり、リチウムなどの気分安定薬や、必要に応じて抗精神病薬が用いられます。
・Ⅱ型は、うつ状態がメインであり、活動性が低下している点が特徴です。
・Ⅱ型の治療では、気分安定薬が主となり、認知の柔軟性を高める(状況判断能力を高める)ノートレのようなアプローチも重要とされます。
〇有病率と診断の難しさ
・Ⅰ型は全人口の約1%、Ⅱ型は1~1.5%程度とされています。
・特にⅡ型は、躁状態が目立たないため、うつ病と誤診されやすく、見過ごされているケースが多いと考えられています。
・診断には、医師が患者に具体的な行動の変化(例:いつもより寝なくても平気、浪費してしまう、多弁になるなど)を詳しく聞き出すことが重要です。
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【一読していただきたい注意】
動画の内容は精神科医である私の診療を通してえた感想です。あくまで私の感想ですので、参考にするかどうかは視聴者のみなさまで判断していただければと思います。個別の診断や治療に関するアドバイスは責任を持ったものは残念ながらできませんので、一般論としての私の意見しかできないことをわかっていただけるとありがたいです。この動画を通じて起こりえる損害に対しては対応したいですが、一般論と私の感想によるものですので、限界があることをご理解ください。
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