サユリンゴ様　球体関節人形作家【第19回 倉敷ひいな展　創作人形展】サーニット人形

作者:サユリンゴ様（サーニット樹脂粘土・球体関節人形作家）
第19回倉敷ひいな展　出展作品


冬の天使
40センチ

「冬に舞い降りた可愛い天使」をイメージしてつくりました。
髪の毛をふわふわにカールして、毛染めの布で作ったお花をつけました。
頭や手足は、サーニットで作り、ボディーは布でできています。
抱っこしたときに、柔らかい感触になるように
綿はふんわり詰めています。
ドレスには手染めの生地を使っています。
手足にはワイヤーが入っていますので、ポーズをつけることができます。

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中・四国地方最大規模の創作人形展　【倉敷ひいな展】2月開催
岡山県倉敷市の倉敷美観地区。
大原美術館や、有隣荘、倉敷川など、古き良き街並みが残る岡山県有数の観光地です。

【倉敷ひいな展】は、倉敷美観地区の江戸時代からの建物が多く残る通りにあります【ギャラリー十露】にて
毎年2月下旬頃、ひな祭りの時期に開催しています。

国内外の人形作家が集まり、
球体関節人形、固定ポーズ人形、
ビスクドールや、粘土人形、張り子、羊毛、樹脂粘土（ポリマークレイ）、木彫り作品など
様々な素材を使った創作人形作品が展示される、中国四国地方では、最大級の人形展です。

10cm程の小さな人形から1メートルを越える作品まで、
ドレスや着物（アンティーク着物など）を纏ったお人形たちが、会場を彩ります。




岡山県倉敷市美観地区
【ギャラリー十露本館】で開催されます、
第19回　和の創作人形【倉敷ひいな展】の
参加作家様と、ひいな展と倉敷美観地区の紹介を致します。

【第19回倉敷ひいな展】展示の様子をまとめた再生リスト
   • 第19回倉敷ひいな展◆2025創作人形展【倉敷美観地区】  



国内外の人形作家47 名が集まり、
球体関節人形、固定ポーズ人形など
様々な素材を使った作品が展示されました。

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第19回　和の創作人形『倉敷ひいな展』

会場：倉敷美観地区　ギャラリー十露（本館全館/３部屋）
開催期間：2025年　２／22（土）～３／２（日）　※25日休館日
８日間開催

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【招待作家】清水真理
【招待作家】高田美苗
【招待作家】三浦悦子
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宮崎郁子
・
あおば
明
明日花
石黒知子
和泉まきこ
ウエノミホコ
Ｅｎ
岡崎美香子
おきながようこ
尾花智子
カウラ
加藤文目
紙谷英里
樹ノ下実果
ＫＩＮＯＰＩ→Ｓ
グロスマン リナ
小林久仁子
サユリンゴ
せいこ
竜姫
田中雅子
玉置千春
俵祥子
都志子
中川乃布子
七衣紋
Ｎｏｅ／高橋野枝
長谷川裕子
はちす
林垣内みずゑ
緋緒
ほそ乃梨恵
Ｍａｉｋｏ
松田珠江
松本実久
ゆきち
由里姉
羊毛ドールポチシュナ
Ｒｉｋｏ
六花
綿花よあん
（敬称略）

【主催】
あだち杏
玉青




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【創作人形、人形作り全般紹介YouTubeチャンネル】@tamaodoll
こちらのYouTubeチャンネルでは、創作人形（球体関節人形）をはじめとした、
お人形作り、お人形の作り方（コツ、ノウハウ、技法、制作実験）などを紹介。
人形展示会、作品紹介、人形作家紹介など、
創作人形（オリジナルドール）に関する全般を紹介しています。
（粘土素材、ビスクドール、アンティークドールのリプロダクションもあり）


毎年2月和の創作人形【倉敷ひいな展】の時期には
展示会にまつわる会場紹介、出展作家様の作品紹介などになります。
展示会と共に、近郊の観光もして頂ければと、
岡山県、倉敷、広島県など近郊の観光地や見どころの紹介もしています。

女ひとり旅／女ふたり旅【創作人形展　倉敷ひいな展と共に、近隣観光はいかが？】
   • 女ひとり旅／女ふたり旅【創作人形展　倉敷ひいな展と共に、近隣観光はいかが？】  




素体のカスタム（カスタムメイク、カスタムドール）や、100均セリアドールなどは
創作人形の作りを踏まえ制作しています。
（ドールウィッグ作り方や、目の描き方、作り方、フィギュア作りの為の素体加工など紹介）
カスタムの制作は、創作人形制作においての
作り方の練習などや、発想のヒントにもなります。
人形作りの楽しみや技法を、皆さまと共有できればと思っています。

【再生リスト】カスタムメイクandドールウィッグ制作❤️セリアドール
   • カスタムメイクandドールウィッグ制作❤️セリアドール  

制作についてのリクエストがありましたら、コメント欄にてお願い致します。





【作品制作時のリラックスタイムの動画】
作品制作される方は、徹夜しすぎになったりしますので、
音楽や自然音や、笑える猫動画等でリラックス

ASMR→雨音、猫のゴロゴロ音、雨音と音楽　等

眠れる音【リラックスASMR】雨音と猫のゴロゴロ音
   • 眠れる音【リラックスASMR】雨音と猫のゴロゴロ音  

作業用、睡眠用BGM【Sound of rain ＆doll】雨の音と音楽。そして、人形
   • 作業用、睡眠用BGM【Sound of rain ＆doll】雨の音と音楽。そして、人形  

時々猫


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【お人形の用語について】


【球体関節人形とは】
体の各関節部分が球でできた人形のことです。関節部分を自由に動かすことができ、見る角度によって様々な表情を私たちにみせてくれます。


【固定ポーズとは】
芯材は硬めのものが使われており、固定されたポージングで展示、鑑賞する人形です。
感情、表情、ポーズなど作家の想い描く形を、より表現することができます。。



【抱き人形、クロスボディ人形】
一般的に、胴、太もも、上腕等が、布でできた人形を指します。（革の場合もあり）
作家それぞれに、独自の作り方がある作品です。布の部分には綿や木毛を詰めるので、柔らかさがあり、布の風合いと相まって、手に取って癒される作品です。




人形素材材料についてーー

【粘土人形とは】
現代の創作人形は、既存の型を使わず、作家独自の造形を作品にしているものが大半です。
そのため、原型となる作品を制作する必要があります。
その時使用するのが、乾燥すると固まる粘土「石粉粘土」です。作家によっては、それに「木の粉の粘土」や「パルプの粘土」を混ぜることもあります。
粘土の人形とは、この原型となる土台の人形を、そのまま作品として仕上げたものです。それによって、世界で1つだけの作品が生まれてきます。

【ビスクドール作品】
粘土の作品では、原型を作品として仕上げますが、ビスクはそこからさらに工程があります。
粘土の原型を石膏で型取り、鋳込み、磨きの作業を経て、焼きに入ります。
「ビスク」とは、フランス語の「二度焼き＝ビスキュイ（biscuit）」という意味です。
型に液状の粘土を流しこみ（鋳込み）、それを素焼きします。そして本焼きを経て、絵付けのために更に、何度も焼成を重ね作品となります。
アンティークドールに使われている技法でもあり、その魅力とも相まって、焼き物独特の肌の質感や色合いが人気の素材です。


【モデリングキャスト作品】
近年技術が発達し、ビスクドールのように焼かなくても、作品を複製できるようになりました。
型取りした原型を、ビスクドールのような液状粘土（モデリングキャスト）で型抜きし、それを加工した後、作品としてして仕上げます。
作品の型取り後にも造形の手直しができる点と、ビスクドールの複製の利点を兼ね備えた素材です。



【張り子作品】
日本の伝統的な人形にも使われる、張り子の技法は、粘土で制作した原型を石膏で型取りし、型取りした石膏に和紙や張り子紙を重ね、型抜きします。仕上げは、胡粉で塗装する、布や和紙を貼るなど、作家によって様々変わります。紙でできているので軽さがあり、仕上げによって、優しい風合いにも、精緻な造形にも可能な方法です。
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代表的な仕様、素材についてご紹介しました。他にも、羊毛、木、陶など
様々な素材で人形は作られています。



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