経済アナリスト藤原直哉氏と訪ねる偉大なる久留米の思想史跡　

経済アナリスト藤原直哉氏と訪ねる偉大なる久留米の思想史跡


福岡発祥の自由民権団体玄洋社を伝える「玄洋社チャンネル」　　

今回は経済アナリスト藤原直哉氏を久留米に招き、作家の浦辺登氏が歴史的史跡を解説を交えて案内します。

全国総本宮 水天宮

権藤成卿墓所

久留米城（篠山城）跡

大樂源太郎　高山彦九郎眠る遍照院　

発心城跡　発心公園

浄土宗大本山善導寺


藤原　直哉（ふじわら　なおや）
経済アナリスト
株式会社あえるば　取締役会長
NPO法人 日本再生プログラム推進フォーラム　理事長

1960年 東京都生まれ
1983年 東京大学経済学部卒業。住友電気工業株式会社入社。電線ケーブルの海外輸出業務および企画部門に従事。
1985年 経済企画庁経済研究所出向。世界経済モデルを使ったイタリア、日本および米国の短期経済予測、構造分析、計量経済分析の信頼性向上のための研究に従事。
1987年 ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社入社。投資戦略調査部で債券・株式の数理分析に従事。特にオプション、スワップなどの金融デリバティブ商品、市場のベンチマークとしてのインデックスおよび米国のモーゲージ担保証券に関する広範囲な研究・業務に従事。
1996年 シンクタンク藤原事務所（株式会社あえるばの前身）設立。
現在 独立系シンクタンクとして「経済」「政治」「国際情勢」「組織のリーダーシップ」に関する独自の分析を行っているほか、小田原市および長野県南信濃遠山郷に拠点を構え、ロハス体験学校の主催、コンサルティング、社内教育、講演、執筆活動を行っている。
また、自身が執筆する「ワールドレポート」を毎週発行。その他社会人学校「藤原学校」を東京で月2回開催し、全国各地で「藤原塾」も開催している。
さらにNHK文化センター青山教室では「世界の中の日本経済」というタイトルで時局分析を行っている。
そしてＮＰＯ法人日本再生プログラム推進フォーラムの理事長として、健康で持続性の高い日本の再生に向けて政策提言、啓蒙活動を行っている。
主な著書
日本人の財産って何だと思う? – 2015/8
経済アナリスト藤原直哉の未来を拓く – 2014/10
無血市民革命が起こった―未来へのマニフェスト – 2009/11
新しい日本を建設する – 2009/1
ロハス夢工房―21世紀を心豊かに生きる人々 – 2008/5
ロハスでよみがえる日本再生プログラム―地球環境にやさしい社会への移行こそが日本の強さを生み出す – 2007/5ふ
大逆転のリーダーシップ理論―デジタル大国・アメリカだけが知っている – 2001/2
若い人を犬死にさせないための未来経済学 – 1999/3
富貴のこころ―みんなで元気に蘇る思想 – 1997/11
この先にある「経済」 (経済の現論) – 1996/6
共感・勇気・自然―新たなる金融を夢見て – 1993/9
その他多数



福岡藤原塾
経済アナリストの藤原直哉氏をお招きして福岡で３ヶ月に一度開催している塾です。
平成１１年から開催され今年で２６年目を迎え１１月８日に第１０４回目を開催した
。
令和６年１１月には第１００回記念として特別セレモニーを開催し、翌日には特別イ
ベントとして「第１回福岡藤原学校」も開催した。
現在全国各地から８０名から１００名のメンバーが参加している。
藤原先生には第１部で時事解説「世界と日本で起こっていること」第２部で２１世紀
はみんながリーダー「横型リーダーシップ、御用達、健康立国など」について講演を
して頂いている。
質問タイムもたっぷりと取り毎回盛り上がっている。
講演会終了後、懇親会も開催され参加者が毎回６０名前後で大盛況である。
代表世話人　森田雅博



たまり場福岡横の繫がり
藤原先生が理事長を務めるNPO法人日本再生プログラム推進フォーラム（NSP）の公
認のたまり場です。２０１５年（平成２７年）１２月１１日に理事会で承認されNSP
の公認第５号のたまり場です。今年で設立１０周年を迎え更に活気づいている。
[活動内容]
1 ロハスな活動をしている個人、企業、組織への訪問、紹介、連携を通し地域の活性
化と連帯を図る。②御用達経済の促進
2 横型リーダーシップの研究、実践をし、地域のネットワークを築く。
3 福岡藤原塾のお世話　④福岡近現代史寺子屋塾のお世話
毎年、１月、３月、４月、６月、７月、９月、１０月、１２月に月例会開催して、藤
原先生のワールドレポートの勉強会や情報交換をやっている。
主催してお世話をしている福岡近現代史寺子屋塾も今年で５周年を迎え更に活気づい
ている。
今年が設立１０周年という事で今年から「４つのプロジェクト」立ち上げ具体的に活
動している。４つのプロジェクトとも着実に成果・実績を上げている。（詳細別紙）
1 権藤成卿プロジェクト　⑵災害ボランティア支援プロジェクト
3 食糧安保支援プロジェクト　⑷福岡市博物館プロジェクト
代表世話人　森田雅博


案内：浦辺登　一般社団法人もっと自分の町を知ろう会長
　　　https://www.mottoji.net/

浦辺登プロフィール
　幕末、近現代史の研究者、書評家。福岡大学卒。一般社団法人もっと自分の町を知ろう会長。福岡を近現代史研究の中心に置き、思わぬ人と人の繋がりから近代日本の盲点や謎を紐解いている。特に玄洋社については日本でも数少ないの研究者の一人。主な著書、『明治4年久留米藩難事件』弦書房、『維新秘話福岡』花乱社、 『玄洋社とは何者か』弦書房 令和6年6月「霊園から見た近代日本」等多数

著作は以下のサイトから
https://www.urabe-noboru.com/



玄洋社は明治期からアジア主義を掲げ、欧米列強の植民地主義に対抗するためインド独立運動を支援した。頭山満らはラス・ビハリ・ボースをはじめとする亡命インド人革命家を庇護し、資金や人脈を提供。福岡を拠点に安全な活動環境を与え、日本国内での世論形成にも尽力した。これによりインド独立運動は日本を後ろ盾とし、後のインド国民軍や独立運動の展開につながった点で玄洋社の支援は大きな意義を持っています。


玄洋社はテロリストかアジア独立の英雄か

欧米列強の植民地支配が浸透するアジア地域において奴隷制度からの独立を支援した玄洋社。

戦後、GHQにより、解散させられた玄洋社の功績はあまり知られていない。

今一度、郷土福岡の英雄である玄洋社の活動を紐解き、玄洋社のメンバーが支援した中国、インド、朝鮮などの植民地支配からの解放を支えたか。

GHQにより貼られた右翼というレッテルの誤解を解き、福岡の自由民権団体が大アジア主義を掲げて活動したのか。

玄洋社
玄洋社（げんようしゃ）は、1879年に福岡で創設された政治結社で、日本の国家主義を掲げた組織です。初代社長は平岡浩太郎で、中心的なメンバーには頭山満や内田良平などがいました。

頭山満 （とうやま みつる）
生没年
安政2年4月12日 〜 昭和19年10月5日
（1855年5月27日 〜 1944年10月5日）
出身地
福岡県
職業・身分
社会運動家
別称
立雲（りつうん）
国家主義運動家。父は福岡藩士。明治初年、福岡の不平士族の結社・矯志社の蜂起計画に加わり入獄。のちに民権運動に参加し、12(1879)年向陽社を結成、国会開設請願運動を行う。14年向陽社を玄洋社と改称、次第に国権論・アジア主義の主張を強める。対外強硬論を唱え日本の対外膨張政策に関与する一方、孫文・金玉均はじめアジアの独立派・革命派の政治家たちを支援した。右翼の巨頭として政界に隠然たる影響力を持った。





内田良平
1874年 - 1937年
日本の国家主義者 アジア主義者
黒龍会主幹、大日本生産党総裁

黒龍会
1901年（明治34年）1月に設立された国家主義団体
第一次世界大戦後、黒龍会は人種的差別撤廃提案を
提出させようと運動。一方、ビハーリー・ボースの
亡命支援などに携わりインド独立運動やフィリピン
独立運動など復興アジア運動を積極的に行った。
2008年 創立者の内田良平の血脈道統を継承する遺族で
平岡浩太郎の曾孫である田中健之によって再興されている

エドガートン・ハーバート・ノーマン
（1909年 - 1957年）カナダの外交官。日本史の歴史学者
日本生まれ。ソ連のスパイの疑いをかけられ自殺した

公侯伯子男（こうこうはくしだん）
公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵の5つの爵位
五等爵とも呼ぶ　イギリスの爵位も
公侯伯子男の5つが知られている


血盟団事件
1932年（昭和7年）2月から3月にかけて発生した
連続テロ（政治暗殺）事件。 血盟団と呼ばれる
暗殺団によって政財界の要人が多数狙われ
井上準之助と團琢磨が暗殺された。

五・一五事件
1932年（昭和7年）5月15日に海軍青年将校らが
首相官邸や警視庁などを襲撃し犬養毅首相を射殺した事件
軍部が政党内閣を倒して軍部独裁政治への一歩を
進めたことを意味し第2次護憲運動以降の
「憲政の常道」と呼ばれる政党政治に終止符を
打つ事件となった

二・二六事件
1936年（昭和11年）2月26日に発生した
陸軍の青年将校によるクーデター事件
内大臣斎藤実、蔵相高橋是清、陸軍教育総監渡辺錠太郎が
殺害され、鈴木貫太郎侍従長が重傷を負った
国家改造思想に影響を受けた皇道派の青年将校らが
政財界の指導者らを腐敗しているとして一掃し
天皇親政を目指すことを狙いとした。
昭和天皇の怒りを買い、3日後に拘束されました

朝河貫一
（1873年 - 1948年）
日本の歴史学者。日本人初のイェール大学教授
日米開戦の回避のためフランクリン・ルーズベルト大統領から
昭和天皇宛の親書を送るよう働きかけを行うなど
平和の提唱者として知られる。
1909年日本に警鐘を発する『日本の禍機』著す。

金子 堅太郎（1853年 - 1942年）
日本の官僚、政治家。大日本帝国憲法起草者の一人。
1941年「維新史」奉呈。朝河貫一から日米開戦の
回避を求める書簡が送られる




作家、書評家の浦辺登氏を中心に紐解いていくチャンネルです。


「12～13歳までに自国の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる」　　　英歴史学者アーノルド·J· トインビー(1889-1975)

「九州プリンシプルTV」

https://qpri.tv/


玄洋社はテロリストかアジア独立の英雄か

欧米列強の植民地支配が浸透するアジア地域において奴隷制度からの独立を支援した玄洋社。

戦後、GHQにより、解散させられた玄洋社の功績はあまり知られていない。

今一度、郷土福岡の英雄である玄洋社の活動を紐解き、玄洋社のメンバーが支援した中国、インド、朝鮮などの植民地支配からの解放を支えたか。

GHQにより貼られた右翼というレッテルの誤解を解き、福岡の自由民権団体が大アジア主義を掲げて活動したのか。



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