【英国暮らしの台所】日本のクリスマスケーキと全然違うイギリスの“本当の”クリスマスケーキ レシピ

日本では、
クリスマスケーキといえば
ふわふわのスポンジに生クリーム。

それはそれで、とても素敵な文化だと思います。

でも、イギリスには
まったく違う意味を持つ
クリスマスケーキがあります。

イギリスのクリスマスケーキは、
クリスマスの1ヶ月前に焼き、
少しずつブランデーをかけながら成熟させるケーキ。

当日だけを楽しむのではなく、
クリスマスを迎えるまでの時間そのものを
味わうお菓子です。

昔のイギリスでは、
砂糖やドライフルーツ、スパイスは
とても貴重な食材でした。

だからこそクリスマスは、
1年でいちばん贅沢をしてもいい特別な日。

その思いが、
この重たくて、リッチなケーキに
ぎゅっと詰まっています。


材料（20cm丸型）

・ミックスドライフルーツ 500g
（ソルタナ・レーズン・オレンジピール入り）
・デーツ 100g
・ブランデー 150cc

粉類

・薄力粉 190g
・ベーキングパウダー 小さじ2
・アーモンドパウダー 80g
・フラックスシード（粉）大さじ2

スパイス

・オールスパイス 小さじ2
・ナツメグ 小さじ2
・シナモン 小さじ2
・クローブ（細かく刻む）
・コリアンダー 小さじ1
・ジンジャー 小さじ1

その他

・無塩バター 250g
・砂糖 150g
・卵 6個
・柚子（またはすだち・レモン）皮と果汁 2個分

イギリスクリスマスの動画
   • Japanese Cooks Traditional British Christm...  
フランスのクリスマス動画
   • What Makes a French Christmas Dinner PERFECT?  


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このキッチンの名前「Buzz’s Kitchen」は、
いつもそばにいてくれたシュナウザー犬 Buzz（バズ）の名前から。
今でもお料理をしていると、その足音が聞こえるような気がします。

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