VBAの罠！？ 実務経験者が教える開発のリスクとは

VBAの罠を回避するためのガイドです！実務経験者が教える、
マクロ開発におけるリスクとは何か、具体的なケースを交えて詳しく解説します。
(私自身も過去に辛い思いをしております・・)

ある日、マクロに興味を持ち始めた友人から
「作業が面倒だからマクロ化したい」という相談を受けました。
私は彼に「やめた方がいい」とアドバイスしました。
その理由は、マクロの記録(経験の浅い人が作成した)のソースコードでは、
以下のような現実的な問題に対応できないからです。
※「マクロの記録だからNG」というわけではなく、
一から作ったソースコードでも当てはまることも多々あります(と思います)。

1．作成したマクロをすぐ活用する場合：
テストが不十分で、可変データに対応できないため、思い通りに動作しない可能性が高い
また論理エラーが起こると修正困難になる見込みが高いです
(実行時エラーの方がマシとも言えます)

2．作成したマクロを他の利用者が使用する場合：
自分のPCでは動くが、他人のPCで動かないときの修正ができない。これは非常に一般的な問題で、多くの開発者が直面しています

3．要件が変更する場合：
突然の要件変更が発生したときに、適切に対応することができない

これらの問題は、様々な要件を考慮されていないソースコードで開発を進めると
ほぼ避けられないリスクです。
この動画では、これらのリスクを避けるための具体的なアプローチと、
実務での開発において注意すべきポイントを詳しく解説します。

00:00 開始・用途の説明
00:16 私と友人の間に会ったVBAの話
01:54 3つの質問
03:47 説明用のマクロの記録を作る
06:50 「マクロを作ったらすぐ活用するつもりか」について
13:45 「作ったマクロを誰が利用するのか」について
17:54 「作業内容(要件)に変更が発生しないか」について
19:40 このような状況の時にどのように対応すればよいか

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