鈴木崇《Kamogawa rhapsody》(2020)/Takashi Suzuki 《Kamogawa rhapsody》(2020)
Автор: KYOTO SLIDE SHOW
Загружено: 30 июл. 2020 г.
Просмотров: 236 просмотров
鈴木崇/アーティスト
The Art Institute of Boston写真学科卒業後、デュッセルドルフ芸術アカデミー、トーマス・ルフクラス研究生としてドイツに滞在。同時期にトーマス・シュトゥルートのアシスタントも勤める。見るときに生じる知覚や認識のズレ、その関係性や写真メディア自体への考察等をテーマに、国内外で作品を発表している。
Takashi Suzuki: Artist
After he graduated from the Art Institute of Bosten, Takashi Suzuki stayed in Germany as a guest student in the class of Thomas Ruff at Kunstakademie Düsseldorf. He worked as an assistant to Thomas Struth in the same period. He investigates the gaps and relationships that occur between seeing and knowing and the medium of photography. He has presented his works internationally.
http://www.takashisuzuki.com
●作家コメント
本作品は、今春に他界した父が鴨川を散歩しながら長年撮りためていた写真を拝借して制作したスライドショー作品です。いわば父との共作です。
父へのレクイエム、そして鴨長明の『方丈記』になぞらえながら、コロナ禍がとどまることなく平穏な日が巡ってくることを願って作りました。(鈴木崇)
●ディレクター解説
本作品は、鈴木崇の父が撮影していた鴨川の四季の風景を基にしている。鈴木の父は、若い頃商業カメラマンで、定年後は趣味として写真作品を作っていたそうだ。ストレートな風景写真ではあるが、シャープなフレーミングは鈴木の作品に受け継がれているように思える。
鈴木は父の写真に「レクイエム」として音楽をつけ、日本最古の「災禍のルポルタージュ」ともいえる鴨長明の『方丈記』を挙げながら、過ぎ去る時間と迎える時間を例えている。つまり、鴨川を巡る現代の『方丈記』でもある。
鑑賞者は、鈴木の父の視点(写真)と鈴木の想い(音楽)という、重層化された追体験をすることになる。それは鴨川を散歩しながら写真を撮影する父の歩行をたどるようにも、
鴨川のゆるやかな流れのようにも、鈴木の父への追憶のようにも聞こえる。このような写真の使い方は、すでにここにない、という写真の本質を突いているようであり、同時にテクノロジーとアイディアによって、新たにもたらされた経験でもある。(三木学)
「KYOTO SLIDE SHOW」は、京都在住の写真家・芸術家が、京都を被写体に独創的な視点で写真を撮影し、それらを基に創造的なソフトウェアを使ってスライドショー動画作品を制作して、配信するプロジェクトです。
KYOTO SLIDE SHOW is a project that showcases slideshow videos by photographers and artists who live in Kyoto. They produced the video works using their photographs that captured the city from their unique viewpoints with a music generating software.
https://mupic.jp/kyotoslideshow/

Доступные форматы для скачивания:
Скачать видео mp4
-
Информация по загрузке: