【ビッグモーター】ビッグモーターの不正請求はどのような罪か?弁護士が解説します。
Автор: 弁護士オセアンズ
Загружено: 2023-07-28
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ビッグモーターが顧客の車両を故意に傷をつけて、保険金を割増請求していたことは報道されている通りです。
客の車両を故意に傷つけることは器物損壊罪
故意に傷をつけた部分の修理代金について保険会社に請求することは詐欺罪にあたります。
器物損壊は「親告罪」といって、被害者が被害届をだしたり告訴をしないと、裁判にかけて罰することはできません。
車自体は修理されていることからすると、顧客が被害届を出したり告訴をしたりする可能性は低く、起訴される可能性はかなり低いと思います。
詐欺罪については、①車を故意に傷つける②故意に傷つけた部分を含めて修理代金の見積書・請求書を作成する③その見積書・請求書に基づいて保険金を保険会社に請求するというプロセスをたどると思われます。
詐欺罪の実行行為は③ですが、①・②(少なくとも②は必須)を認識したうえで、③の行為をしないと詐欺罪にはなりません。
①~③をそれぞれ別の人物が行っている場合、立件のハードルはあがると思われます。
また、保険会社が被害届を出したり告訴をしたりするかどうかも起訴されるかどうかについて重要な要素ですが、保険会社が被害届や告訴を出すかどうかは不明です。
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