【父の和食と娘たちの菓子店】家族の思いが詰まった2店舗 ～旬彩かみむら・hoshikuzu～ ”Jチャン＋”この店この味(12月5日(火)放送)

■旬彩かみむら・hoshikuzu(霧島市隼人町)
今回は”和食一筋の父が作るランチ”と双子の娘が手がける”やさしい甘さのお菓子”を紹介！
親子2代、隣り合わせの店が登場します。

霧島市隼人町、日向山温泉でも知られるこの町で、観光客から地元客まで幅広い人気を誇るのが「旬彩かみむら」です。
店を開いた福本春己さんは、10代から日本料理店で修行を重ね、半世紀に渡って和食と向き合ってきました。
還暦を機に、自分の力を試したいと勤めていた料理店をやめ、現在は妻・博子さんと共に自分たちの店を切り盛りしています。
店舗は博子さんの実家が所有していた住宅を譲り受け、自分たちでリノベーションして、6年前に開業しました。
SNSや口コミで人気が広がり、満席になることもしばしばです。

「旬彩かみむら」のメニューはメインを肉料理と魚料理から選べる週替わりの「松花堂ランチ」です。
取材に訪れたこの日は、おから煮、大根の唐揚げ味噌かけ、根野菜とこんにゃくのきんぴらなど6種類のおかずにメインの肉料理は「若鶏の天ぷら甘酢あんかけ」。
店主オリジナルブレンドの餡にカラッと揚げた鶏肉の天ぷらを合わせた一品です。
そして魚料理は「お魚と茄子の梅煮付け」です。
今が旬のツムブリ(アジの一種)をかつお出汁、醤油、砂糖、みりんで味を整えタレで味付けし、隠し味にショウガと梅でさっぱり感を演出！
わさびがピリッと後を引く一品です。
また、自慢のドレッシングは「ゴマ」「たまねぎ」「大根おろし」「味噌」の4種類。
来店客に好評で販売も始めたそうです。

そして、「旬彩かみむら」のお隣には双子の姉妹が営むあるお店が・・・
福本さん夫婦の娘が営む焼き菓子店「hoshikuzu（ほしくず）」です。
てんさい糖を使った甘すぎず、優しい味の焼き菓子を提供しています。
詳しくは動画をご覧ください。

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