「米国産コメ輸入拡大を」トランプ関税の交渉カードに? 「いい時期に訪米」石破総理【知ってもっと】【グッド!モーニング】(2025年4月21日)
Автор: ANNnewsCH
Загружено: 21 апр. 2025 г.
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先週、日本が世界に先駆けてアメリカとの関税交渉に臨みました。日本政府の一部からは「アメリカ産のコメの輸入拡大を交渉のカードにするべきだ」という声が上がっています。
■コメ高騰「ウィンウィンでは」という声
赤沢亮正経済再生担当大臣(18日に配信)
「論理立てて、優先順位つけて、聞きたい話を聞かせてもらったという意味で、自分なりに一定の成果を上げられた、そういう交渉だった」
この週末行われたANNの世論調査では、赤沢大臣の関税交渉について「評価する」と答えた人が48%で「評価しない」を上回りました。
政府の交渉に「期待する」は45%、「期待しない」が46%で拮抗しています。
19日、トランプ関税を巡り月内にも行われる2回目の交渉に向け、石破茂総理大臣と赤沢大臣が協議を行いました。
外務省幹部や国土交通省幹部に加え、農林水産省の幹部も出席。その背景には、牛肉や魚介類、さらにコメなどを輸出拡大したいアメリカ側の要求があります。
赤沢大臣
「今月中に私がもう一度、訪米することを念頭に置いて今、日程調整やっていますので、しっかり準備しなければいけない」
交渉材料の洗い出しを急ぐ政府ですが、交渉のカードとして「アメリカ産のコメの輸入拡大」を求める声が上がっています。
政府内からの声
「価格高騰と品薄が続いているから(輸入拡大は)ウィンウィンではないか」
国産米の価格高騰もあり、総理周辺からも輸入拡大を推す声が上がっているといいます。
現在、日本は海外産のコメを国際協定で決められた量、輸入しています。
「ミニマムアクセス米」と呼ばれ、毎年77万トンほどを無関税で輸入しています。このルールを守ることで、日本政府はコメの価格維持や農家の保護を優先し、コメの輸入拡大に慎重な姿勢を取ってきました。
江藤拓農水大臣(11日)
「コメは我々の主食であります。それを海外に頼るシステムを作るということは、私は日本の食料の安全保障上、決して良いことではない」
■赤沢大臣、トランプ大統領を万博に招待
石破総理は20日、出演したテレビ番組でこう発言しました。
石破総理
「食の安全を譲るということはありません。やはり日本人の安全ということは、きちんと守っていかなければいけないし。それを譲ってということは、私どもは考えていない」
アメリカ訪問のタイミングについても言及しました。
石破総理
「(関税について)濃密な議論をきちんとやっていき、そのうえで一番いい時期に訪米をするのであって、早く行けばいいっていうものではありません。一番いい結論が得られるよう、日本政府として最大の努力をいたしてまいります」
アメリカが非関税障壁の緩和を求めるなど難しい交渉が予想されるなか、赤沢大臣はアメリカでこんな“お願い”をしていました。
赤沢大臣
「(トランプ氏は)金(ゴールド)大好きなんで。金色ミャクミャクの貯金箱と聞いたら、もうこれを持ってくしかないと。ぜひ万博に来てくださいという話が短時間ですけど、させてもらえた」
トランプ大統領は、笑顔で万博を訪れることができるでしょうか?
日本は、90日という相互関税の一時停止期間中に交渉をまとめたい考えです。
(「グッド!モーニング」2025年4月21日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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