【アフリカゾウ 八木山動物公園】ベンが見せた驚きの行動！厳しい残暑は水浴びしながら、ゆっくり過ごすひとり時間
Автор: ドンのあしあと👣
Загружено: 2025-09-05
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猛暑日の八木山動物公園のアフリカゾウ放飼場。キリン側の池から様子を伺うと、メアリーとリリーが一緒に過ごしているのが見えた。という事はベンが屋外にいることを意味する。キリン・シマウマ観覧エリアでしばらくリリー達を撮影しているとベンが池のほとりにやってきた。水面の反射でキラキラと陽光を大きな身体に浴びているベンの姿に、やっと屋外放飼場にいるベンが見られたと安堵した。撮影日は残暑が厳しくゾウ達は日陰となる池側にいることが多かった。秋が近づいてきたのか植栽が作り出す影が長く伸び始め、9月下旬になれば仙台も初秋を感じるだろうか。
この日ベンは放飼場で有意義に過ごしていたと思う。暑さのため水浴びを２回。鼻で吸い上げた水を豪快に身体へかける様子は圧巻である。アフリカゾウの水浴びは夏季の観覧の醍醐味と言える。飼育員さんに確認したところ、ベンの単独飼育はしばらく続くようだ。以前ベンが食欲不振だった時期、ベンに給餌された乾草をリリーがたびたび横取りしていた。そのためベンがどれくらい食べたのか把握できなくなっていたとの事。一時期リリーは「太ったなぁ」と感じるくらいの体型になった。おそらく…リリーはベンの乾草をかなりの量食べてしまったのだろう。それらを是正するため、しばらくリリーはメアリー側の放飼場で過ごすらしい。
PM2:30頃、ベンが屋内へ戻るため、飼育員さんはベンの様子を確認する。なぜなら最近のベンはゲートを開いてもスムーズに屋内へ入らないからだ。ベンは治療や検査にも時間がかかるが、その前段階の屋内収容から時間がかかる。常時ベンが最初に屋内へ帰るのだが、そのベンに時間がかかるとリリーとメアリーのトレーニング～給餌はどんどん遅くなってしまう。屋内での様子を最後まで見るとなると来園者は閉園時間が気になり始める。秋が深まれば日の入りも徐々に早くなる。しかし、ヒトの都合ではなく動物ファーストで進めて構わないと思う。ゾウ達が元気に過ごすことが何よりも重要である。
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