トランプ氏「アメ車輸入せよ」 日米関税交渉の詳細明らかに コメ・牛肉も“標的”【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2025年4月20日)
Автор: ANNnewsCH
Загружено: 20 апр. 2025 г.
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日米関税交渉の詳細が政府関係者への取材で明らかになりました。トランプ大統領は自動車に強いこだわりを見せ、また、コメや牛肉などを輸出する際の制約を取り除くよう求めていたことが分かりました。
■トランプ大統領の要求明らかに
赤沢亮正経済再生担当大臣(19日)
「テーマごとに、これについて米国はどれぐらい重要視しているんだ、優先順位ですね。米国側がとりたいものの優先順位。今月中に私がもう一度訪米することを念頭に置いて、今、日程調整をやっているので、しっかり準備しなければならない」
2度目の日米関税交渉に向け、土曜日の19日も政権幹部らが総理公邸に詰めて協議しました。
赤沢経済再生担当大臣(19日)
「国難というような状況といって総理はやっているので、全体としてお互いに納得できるかということをやりながら、WinWinの関係を作っていく」
先日の関税交渉でアメリカのトランプ大統領が突きつけてきた要求の柱は3つ。「貿易赤字の解消」、「日本でのアメリカ製の自動車販売」、そして「在日アメリカ軍の駐留経費」の負担です。
政府関係者への取材でこれらの詳細が明らかになりました。3つの要求の中でも、トランプ大統領のこだわりが強かったのは自動車だったといいます。
■トランプ氏「アメ車輸入せよ」
トランプ大統領
「アメリカの車は日本で1台も走っていない」
「貿易赤字解消のためにもっとアメリカの車を輸入せよ」
ここでアメリカ側が車に関して要求してきた1つが、日本の安全基準の見直しです。アメリカの交渉担当がトランプ大統領のこだわりを汲んだ形です。
ベッセント財務長官
「協議が非常に申し分ない方向に進んでいることをうれしく思う」
車に関して「非関税障壁」になっているのはどんなものなのでしょうか。
アメリカ通商代表部は、各国の関税や、関税以外の手段で貿易を妨げる規制などをまとめた「外国貿易障壁報告書」を公表しています。
その報告書の中には、電気自動車の充電規格の違いが書かれています。
日本では「チャデモ」という規格が普及している一方で、アメリカでは「テスラ」の別の規格などが普及しています。日本政府が行っている充電器の整備への補助について、チャデモの規格に適合したもののみが対象になっていて、海外の自動車メーカーなどの参入を阻害していると指摘しています。
また、日本がアメリカの安全基準を、日本の基準と同等のものとして受け入れていないことなども非関税障壁に挙げていて、安全基準などの見直しを迫ったということです。
また、アメリカ側は日本への輸出を拡大したい農作物の品目に牛肉、コメ、魚介類、じゃがいもなどを列挙し、関税以外の障壁や制約を取り除くことも求めてきました。これに対し…。
赤沢経済再生担当大臣
「優先順位をつけてほしい」
赤沢経済再生担当大臣(18日)
「大統領が何を重視しているのか。3閣僚が何を重視しているのか。おおよそのテーマというか、そういうものはかなりつかめたような感じがする」
今月中にも調整される2度目の協議に向け、政府が交渉材料の洗い出しを急ぐ考えです。
(「グッド!モーニング」2025年4月20日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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