【躑躅ヶ崎館】　現在も残る戦国最強武将、武田信玄の居館

moka studio2020です。この動画は武田信虎が築城し、武田信玄・武田勝頼三代の居城として使われた、躑躅ヶ崎館について解説した動画です。
躑躅ヶ崎館は、信玄の言葉とされる「人は城、人は石垣・・・」があまりにも有名なため、大した城ではない印象を持たれがちですが、当時の平地に築かれた城としては決して貧弱な城ではありません。要害山城を含めた詰城と併せて、当時の水準以上の防御力を持っていました。信玄はここで籠城することを考えていたのではなく、政務など、統治のための機能の意味が大きかったのではないでしょうか。
信虎は、甲斐の国を統一し、躑躅ヶ崎館を築城しました。さらに城下町も整備し、家臣団を住まわせるなど、当時としては画期的な政策を実行し、その後の信玄の飛躍の基礎を作りました。1554年、信玄は北条氏、今川氏と甲相駿三国同盟を結び、南と東からの脅威をなくすと、国人諸勢力が乱立する信濃に侵攻を開始します。ここに武田氏隆盛の物語が始まります。
本動画製作にあたり、石川浩治様・北島大輔様・寺井半兵衛様にご教示いただきました。
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【関連サイト】
甲府市　信玄公のまち
https://www.city.kofu.yamanashi.jp/sh...
寺井半兵衛　躑躅ヶ崎館
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