哲学とは何か? 苫野一徳『はじめての哲学的思考』批判。本質観取と欲望論の問題点
Автор: ネオ高等遊民:哲学マスター
Загружено: 2020-04-12
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登録者10000人記念講義ということで挑戦的な内容です。
長いので動画の概要を文字化しておきます。
シナリオ/高久弦太
哲学の定義
「物事の本質を根本から究明し、それ以上遡れない究極的な原理を思索しようとする営み」
この定義を出すにあたり、
苫野一徳『はじめての哲学的思考』を参考にし、かつ批判的に検討しました。
検討点・疑問点は以下の3つ。
1.「安心と空間の承認づくり」を基礎にした哲学対話への疑問
2.「欲望相関性の原理」を哲学議論の出発点におくことへの疑問。
3.「本質観取」を哲学の本質、奥義とみる考え方への疑問。
批判の内容は以下の通り
1.哲学対話はプラトン対話篇を見れば和解不可能な緊張と対立を生み出すものでは?
2.自分の欲望の内容や動機を知るのはそれほど簡単ではない。デカルトやスピノザが言うように自己意識は容易に欺かれる
3.『第七書簡』の一節が本質観取への直接の批判として読める。哲学の可能性を言葉で表現できる事柄のみに狭めるのでは?
『はじめての哲学的思考』および『愛』はとてもいい本なのでぜひ読んでみてください。
この動画を見れば、苫野一徳さんの哲学に対する基本コンセプトや著書はかなり理解できると思います
参考文献
『はじめての哲学的思考』 (ちくまプリマー新書)
https://amzn.to/3ei0dK8
『愛』(講談社現代新書)
https://amzn.to/2y76GHu
苫野一徳さん公式メディア
twitter
/ ittokutomano
ブログ
https://ittokutomano.blogspot.com/
オンラインサロン
https://lounge.dmm.com/detail/2065/
ついでにネオ高等遊民読書会サークル
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以下は、動画中に出てきた引用などの抜粋。
『はじめての哲学的思考』からの引用(一部)
「物事の"本質"を洞察することこそが、哲学の最大の意義なのだ」(第1講)
「哲学は答えのない問題をただぐるぐると考えるものじゃない。すぐれた哲学者たちは、どんな問題についても、何らかの〝共通了解〟を見出すべく思考を鍛え抜いてきたのだ。」(第14講)
「哲学の本質は本質観取にこそある」(第16講)
「『本質観取』こそ、哲学的思考の”奥義”の中の”奥義”」(第15講)
「欲望相関性の原理」(第9講)
「哲学対話には、安心と承認に支えられた空間が欠かせない」(第15講)
「欲望が分からない」(第11講)
「欲望を見つける」(第11講)
『愛』からの引用
「哲学とは、本来、まず何をおいても自らの確信を確かめ直す営みである。自身の信念や思想を問い直し、それが真に普遍性を持ちうるものであるか吟味する。」はじめに
「わたしは「人類愛教」の〝教祖〟になった。なぜ、そしてどのようにしてそのような〝宗教〟ができ上がり、決して多くはないものの〝信者〟が集うようになった 」はじめに
「哲学とは、本来、まず何をおいても自らの確信を確かめ直す営みである。自身の信念や思想を問い直し、それが真に普遍性を持ちうるものであるか吟味する。」
苫野一徳ブログからの引用(現在非公開)
シェリングは本書で、まずさまざまな汎神論を批判する。何でもかんでも神だなどと安易なことを言うな、と。
とりわけスピノザの汎神論を、シェリングは激しく批判する。(スピノザ『エチカ』のページ参照)
「興醒めなのは、スピノザに於ては個物さえも神に等しくなければならぬ、という推断である。〔中略〕変様された、即ち導出された、神なるものは、本来の勝れた意味における神ではない。」
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