【悲報】学校から”いじめ”はなくならない。じゃあ、親はどうすべき?親はいじめを無くそうとするのではなく、いじめが起きたときにどうするかを話し合え!!思春期の子どものトリセツ
Автор: きりしま先生の思春期トリセツ
Загружено: 2025-12-07
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「いじめはなくなる。」
そう信じたい気持ちは、多くの親や教育者が抱える願いです。
しかし現実は違います。ニュースでも報じられている通り、いじめの発生件数は増加し続けています。でもこれは「いじめが増えた」のではなく、「見つけられるようになった」という側面もあります。
ただひとつだけ、間違いなく言えることがあります。
いじめは、人間社会から完全に消えることはありません。
それは子どもだけの世界の話ではありません。
大人の社会でも同じです。パワハラ、SNSの誹謗中傷、仲間外れ。
形を変えながら、いじめは社会に存在し続けています。
だからこそ大切なのは、
“いじめが起きないように祈ること”ではなく、
“もし起こったときどう行動するかを子どもが知っていること”。
この動画では、「いじめはダメ!」と教えるのではなく、
「いじめられた時・見た時にどうするか」
その力を子どもに渡す視点をお伝えしています。
誰に相談するか
どう伝えるか
言いにくい時はどう行動するか
相談先を複数確保しておくこと
こうした準備や選択肢が、いじめを大きくしないための最強の予防策になります。
いじめは残念ながらゼロにはなりません。
しかし、1人で苦しむ子どもをゼロにすることはできます。
ぜひこの内容をきっかけに、お子さんと話をしてみてください。
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学校から”いじめ”はなくならない。じゃあ、親はどうすべき?
「え?なくならないって…そんなこと言い切っていいの?」
そう思った方もいると思います。
でも、あえて言います。
いじめはなくなりません。
もちろん、これは教師が怠けているとか、学校が機能していないとか、そういう批判ではありません。現役教員として言います。
いじめは“人間社会の構造上”ゼロにならないものです。
今年もニュースでは、いじめ件数が過去最多と報じられました。しかし、この数字は「見つかった件数」です。つまり、教員が丁寧に聞き取りをしたからこそ、数が増えたとも言えます。
数字が増えたからといって、教育が悪化したわけではありません。
ただ、ひとつ事実があります。
大人の世界でもいじめはなくなっていない
冷静に考えてみてください。
大人の世界にもありますよね。
パワハラ
SNSの誹謗中傷
会社内での無視や排除
ママ友コミュニティの陰口
そう、私たちが生きている世界にも「いじめ」は存在しています。
人間は集団になった瞬間、リーダー・フォロワー・弱者……そんな構造が自然に生まれてしまう生き物だからです。
つまり、
いじめ教育をしても、道徳の授業を増やしても、「ゼロにはできない」。
これは厳しい現実ですが、逃げてはいけません。
じゃあ親はどうすればいいのか?
ここが一番重要です。
いじめをなくす教育ではなく、いじめが起きたとき「どうするか」を教える教育が必要なのです。
いじめが起きた時、子どもはこう考えます。
「誰に言えばいいの?」
「どう言えばいいの?」
「言ったらもっと悪くならない?」
ここが整理できていないと、子どもは耐えます。黙ります。
そして、その沈黙がいじめを育てます。
私が教室でしていたこと
私は担任をしていたとき、こんな授業はほとんどしていません。
「いじめはダメ!」
「みんな仲よくしよう!」
そんなことは子どもだって知っています。
言われなくても100%わかっています。
そこで私が代わりにしたのは、
「相談の仕方」を教える授業です。
誰に言う?
言いにくかったら次の候補は?
どこで相談する?
何と言う?
言葉にできないときはどう伝える?
答えは全員バラバラでいいんです。
担任じゃなくてもいい。友達でもいい。兄弟でもいい。親でもいい。スクールカウンセラーでもいい。
選択肢を事前に持てているかどうかが、いじめの深刻化を止める最大の鍵です。
そして親にできることはこれ
今日、この記事を読んだ方は、ぜひお子さんと話してください。
✔「いじめられたらどうする?」
✔「誰に相談する?」
✔「言いづらい時はどうする?」
これは「不安を植え付ける会話」ではありません。
生存マニュアルを渡す会話です。
いじめはきっと起きます。悲しいけれど、それが現実です。
だからこそ、
**いじめを“起こさない教育”よりも、
いじめを“大きくしない教育”が必要なのです。**
子どもが苦しんだその瞬間、
「助けて」と言えるかどうか。
その差が未来を変えます。
ぜひ、今日から始めてみてください。
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