【朗読】「銭形平次捕物控 南蛮秘法箋」質屋の店主が毒矢で狙われた！ さらに、水瓶に･･･。果たして、これほどの事件を仕掛ける犯人とは一体！？【捕物帳・時代小説・歴史小説／野村胡堂】

💬小石川水道端の大身代の質屋・田代屋又左衛門が風呂に入ろうとしていると、一本の吹矢が二の腕に突っ立った。
その晩から腕は腫れて大熱を発し、とうとう片腕を切り落とすことになった。
犯行に使われた吹き矢は隠されてしまったが、見付かった吹矢筒には･･･。

🐸青空文庫 ～ 野村胡堂「錢形平次捕物控 南蛮秘法箋（なんばんひほうせん）」
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【主な登場人物】
田代屋又左衛門 －－－ 小石川水道端の質屋「田代屋」の店主。
田代屋又五郎 －－－－ 又左衛門の長男。道楽者。10年前に勘当される。
留吉 －－－－－－－－ 又五郎の息子。8歳。
田代屋又次郎 －－－－ 又左衛門の次男。事件の依頼人。
お冬 －－－－－－－－ 又次郎の妻。実家は薬屋。
お秋 －－－－－－－－ お冬の妹分。奉公人。
長兵衛 －－－－－－－ 質屋「田代屋」の大番頭。
信吉 －－－－－－－－ 質屋「田代屋」の手代。

丸橋忠弥 －－－－－－ 幕府転覆を図る。慶安の変。
由井正雪 －－－－－－ 幕府転覆を図る。慶安の変。
柴田三郎兵衛 －－－－ 丸橋忠弥一味の首領。
平見某 －－－－－－－ 丸橋忠弥一味の係り。
平見兵三郎 －－－－－ 平見某の弟。

阿部豊後守 －－－－－ 江戸南町奉行の老中。
笹野新三郎 －－－－－ 江戸南町奉行の筆頭与力。
銭形平次 －－－－－－ 江戸神田明神下の長屋に住む御用聞（岡っ引）。 投げ銭の特技から銭形の異名がついた。
八五郎 －－－－－－－ ガラッ八。平次の子分。下っ引。

📌目次
00:00:00『オープニング』
00:00:30『メイン』
00:36:00『エンディング』

👦🏻野村胡堂（のむら こどう, 1882年 - 1963年）
日本の小説家・人物評論家。
『銭形平次捕物控』の作者として知られる。

1958年 菊池寛賞。

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