上野の観光案内所に密着 インド人男性が骨董市で購入した“お土産”「カギに付ける」【Jの追跡】【スーパーJチャンネル】(2025年4月5日)
Автор: ANNnewsCH
Загружено: 2025-04-04
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“外国人の駆け込み寺”東京・上野にある観光案内所。外国人観光客ならではのトラブルや、少し変わった旅行の楽しみ方まで、花見で大忙し!上野の観光案内所を追跡しました。
■ドイツ人感激…穴場の無料イベント
花見客でにぎわう東京・上野公園。公園のちょうど真下にあるのが京成上野駅。この構内に“外国人観光客の駆け込み寺”「観光案内所」があります。
台湾から
「スマホを忘れました」
案内所スタッフ
「きょうですか?」
台湾から
「そう」
英語以外に中国語と韓国語を話せるスタッフが常駐。迅速な対応で、問題を解決に導きます。
案内所スタッフ
「駅のインフォメーションセンターに行って下さい」
この日、1人の外国人女性がやってきました。
案内所スタッフ
「日本は初めてですか?」
ドイツから マリアさん(38)
「そうです」
案内所スタッフ
「ようこそ」
ドイツ人のマリアさん。1年間仕事を休んで、1人で世界を旅しているといいます。日本は、すでに5カ国目です。
案内所スタッフ
「ここは上野ですけど、どんなことに興味が?」
マリアさん
「何でも興味がある」
聞けば、直前に寄ったインドではヨガを体験したそう。
マリアさん
「その国ならではのことを体験してみたい」
「日本ならではの体験がしたい」というマリアさん。そこで、最適な“穴場スポット”を紹介することにしました。
案内所スタッフ
「場所は銀座線で10分」
マリアさん
「OK。ツアーですか?1人でも大丈夫?」
案内所スタッフ
「1人で大丈夫」
マリアさん
「完璧ね。ありがとう」
上野駅から地下鉄で移動すること10分。やってきたのは京橋です。この商業ビルの中に、お目当ての場所があるといいます。見れば、ここも観光案内所のようです。
案内所スタッフ
「どうされましたか?」
実はここ、無料体験ができる“穴場スポット”でした。
マリアさん
「いいニオイですね」
上野の観光案内所で紹介された日本ならではの体験とは「習字」。でも、ただの習字ではありません。
案内所スタッフ
「リラックス」
スタッフが選んだ漢字で、自分の名前を書きます。
案内所スタッフ
「初めてですよね。すばらしい」
マリアさん
「わたしは、この文字が好き」
実は、スタッフが選んだ漢字には意味がありました。
案内所スタッフ
「これはトゥルー(真実)という意味。これはホームタウン。こっちはラブ。つまり“故郷を愛する人”という意味です」
マリアさん
「それが、私の名前の意味なのね」
案内所スタッフ
「あなたのために良い漢字を選びました」
マリアさん
「なるほど、ありがとう」
■外国人絶賛 上野公園の名物グルメ?
桜を楽しむ外国人たちでいっぱいの上野公園。シャンパンを片手にお花見です。
アメリカから
「きょうは、お花見日和ね」
もちろん、“花より団子”という外国人もいます。
イギリスから
「とてもおいしい」
この日出会った外国人は、知る人ぞ知る上野公園の“名物グルメ”を探していました。
アメリカから ジョセフさん(28)
「その国の“ご当地グルメ”を食べるのがいいんだよね」
アメリカから来たジョセフさん。上野公園の“ご当地グルメ”は、外国人にも評判だといいます。
ジョセフさん
「あの店だね。いいね、歴史がありそうだ」
そこは、上野公園で70年以上続く売店でした。ジョセフさんは、友人からこのお店を教えてもらったといいます。
ジョセフさん
「古くて変わった店を探している。そういう店では、おいしいものが食べられる」
昭和の香り漂うメニューが楽しめるこの売店。果たして上野公園の“ご当地グルメ”とは?
ジョセフさん
「とてもおいしそう」
これぞ、外国人にも評判だというメニュー「カレーそうめん」。
ジョセフさん
「間違いなくおもしろい料理。こんな麺が入ったカレーは初めて」
ゆで上げたアツアツのそうめんに、豚肉とタマネギが入ったカレーをたっぷりと。上野公園で20年にわたり愛され続ける名物グルメです。
ジョセフさん
「おいしいね。カレーライスとは食感が全然違う。そうめんにカレーがなじんでいるよ」
もともとは“まかない”だったという「カレーそうめん」。
東照宮売店 店主 片岡一義さん(78)
「お店の中がほとんど外国人の時もある」
“まかない”から生まれたメニューが口コミで広がり、まさか外国人にも評判になろうとは思いもしなかったといいます。
アメリカ人夫婦
「とてもおいしい。麺の食感が良い」
「おいしい」
■「アメージング」案内所スタッフが救世主に
多い日は1日に800人もの人が訪れる“外国人の駆け込み寺”。上野の観光案内所。
この日、助けを求める外国人女性がいました。彼女はアメージングな体験をすることになります。
案内所スタッフ
「これか?違うや」
「おっ」
日本に着いたばかりのギリシャ人女性。スマホが使えず、旅行ができないと困り果てていました。
案内所スタッフ
「アクセスポイントいいよ。アクセスポイント名で…」
もはや、案内所の仕事ではないような気がしますが、何とかしてあげたいとスタッフ2人がかりで奮闘します。
ギリシャから
「インターネットがないと大変」
確かに、もはやスマホは旅の必需品ですもんね。
ギリシャから
「ホテルを探すのにも必要だから、とても重要」
スタッフが格闘することすでに10分。女性は、ちょっと申し訳なさそうな感じに…。
ギリシャから
「もし直らなくても気にしないで。また別のカードを買いますから」
もしかしたら原因は、日本で通信するために購入した「SIMカード」にあるのかも。と、その時…。
案内所スタッフ
「あっ動いた」
「ちょっと待って、ちょっと待って」
「イェーイ」
ギリシャから
「アメージング」
どうやら、カードを変更した際の設定が違っていたようです。
ギリシャから
「ありがとう。本当に親切。完璧なチーム」
さすが、“外国人の駆け込み寺”です。
■彼女にナイショ? 意外な人気スポット
この日やってきた外国人カップル。彼氏だけ、意外な場所に行こうとしていました。
スイスから
「新宿に行くとすると、JRに乗る?」
案内所スタッフ
「地下鉄でも行けます」
スイスから
「ありがとうございます」
スイスから来たというカップル。新宿まで何をしに行くのでしょうか?
取材スタッフ
「2人で行くの?」
スイスから 女性
「いいえ」
スイスから 男性
「ボクだけ。日本にしかないものだから、日本にいる間に挑戦したい」
彼女と別行動で、彼氏はどこに行こうというのでしょうか?
スイスから 男性
「このユーチューバーが紹介していた。500万回も再生されている」
動画のタイトルは「ニッポンの耳かきサロンに行ってみた」。
スイスから 男性
「店員は男性だよ」
スイスから 女性
「男性じゃなきゃ私も一緒に行く」
驚いたことに、目指す「耳かきサロン」は、お客の3割ほどが外国人だといいます。
取材スタッフ
「ついて行ってもいい?」
スイスから 男性
「ア~」
無理言って、すみません。
スイスから 男性
「1人で楽しみたい」
彼女は街の風景を撮影しながら待つそうです。
■ナゼ買った? 外国人の謎みやげ
観光案内所を訪れる外国人の中には、不思議なお土産を購入する人がいます。
インドから
「上野公園はどこ?」
案内所スタッフ
「上野公園は、この上」
インドから来た家族。着いたばかりで、真上にある上野公園が分からなかったみたいです。初めて日本に来たといいます。
取材スタッフ
「桜はどう?」
インドから 娘
「キレイね」
インド人家族が目を留めたのは骨董(こっとう)市。多くの外国人がお土産を探していました。すると父親が、何か気になるものを見つけたようです。
インドから
「まけてくれないかな」
店員
「ノーディスカウント」
インドから
「難しいか。OK、400円ね」
店員
「サンキュー」
何を買ったのかと思ったら…。
インドから
「カギに付けるんだ」
なぜか、阪神タイガースのキーホルダー。
取材スタッフ
「それは大阪の球団です」
インドから
「大阪へ行くつもりだったので、ちょうど良かったよ」
この日、観光案内所で出会ったルーマニア人女性。彼女たちも骨董市でお土産を買ったといいます。それがこちら…ん?漢字のようですが…。
ルーマニアから
「デザインが気に入ったので、店の人に文字の意味を聞いてみた」
何て読むの?
ルーマニアから
「“心の華”だと教えてくれました」
なるほど、“心の華”でしたか。
ルーマニアから
「このメッセージが気に入って買いました。まさに日本のお土産」
上野公園の桜は満開。観光案内所は、きょうも大忙しです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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