【中学国語】「副詞ってなに？」

たけのこ塾のホームページに『品詞の種類』の詳しい解説記事を投稿していますので、コチラもぜひご覧下さい→https://takenokojuku.com/part-of-speech
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今回は、中学国語『副詞ってなに？』についての解説動画です。

『副詞』とは、自立語で活用せず、おもに動詞などの用言(動詞・形容詞・形容動詞)を修飾する品詞です。

大きく↓の３つに分類することができます

①状態の副詞…どのような状態であるかを表す

(例) 外をじっとながめる。
この例文では、副詞「じっと」が動詞「ながめる」がどのような状態でながめているのかを詳しく説明しています。

②程度の副詞…どのくらいであるかの程度を表す

(例) 私は少し歩いた。
この例文では、副詞「少し」が動詞「歩い(た)」がどのくらいの程度で歩いたのかを詳しく説明しています。

③呼応の副詞…下の決まった言い方に呼応する

(例)もし～なら→ 副詞「もし」は下に決まった言い方である「～なら」に呼応しています

呼応の副詞は他にも↓のようなものがあります。

・まるで～ようだ (「まるで」が副詞)
・決して～ない (「決して」が副詞)
・たぶん～う(「たぶん」が副詞)
・なぜ～か(「なぜ」が副詞)
・たとえ～ても・でも(「たとえ」が副詞)

最後に、『副詞』のポイントを2つ押さえておきましょう。

①動詞など用言を修飾していて、活用しない単語は副詞である可能性が高い
②呼応の副詞で頻出のものを覚えておく

今後も、中学生に役立つ解説動画をアップしていきますので、よろしくお願いいたします！


以前に『音便ってなに？』という解説動画をアップしていますので、コチラもぜひご覧下さい⇒    • 【中学国語】「音便ってなに？」  

#国語 #国文法 #副詞