70s SONY ソニー 16cm 組込み版無名銘品 ロクハン フルレンジ フィクスドエッジの隠れた名品 sony 1-502-426 後面解放 空気録音
Автор: 記憶のあの音
Загружено: 2025-04-06
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組込み版、無名銘品シリーズ。
1973年頃の 小洒落た4chシステムステレオHPS-600や
グッドデザイン賞を受賞した上級モジュラーステレオMJ-300に搭載されていた16cmロクハン、フィクスドエッジタイプのフルレンジユニットです。
各社が競ってフル4chステレオの新製品を出していた時期にSQ4chのソニーが敢えて「16cmフルレンジ一発のみ」で勝負したわけですのでそれなりの自信作ユニットであったのは間違いないでしょう。
同時期P社には銘ロクハンPE-16の組込み版16-703や16-719などの「隠れた名器」を搭載したシステムステレオが存在しますが、こちらもそれらに引けを取らない「名器」だと思います。
もちろんMade in Japanです。
ストロークがとれる幅広のエッジ部も薄く均一に漉かれていますし、フレキシブルワイヤーも+-両線とも均一な曲線で結線されており、なかなか丁寧な造りです。
3Wという表記から「ラジオ用かよ」と思われるかもしれませんが、ユニット自体が高能率ですし、組み合わせられた出力素子はサンヨーSTK011などの当時多用されだしたパワーICで6W~の物ですのでピークとしてはその程度まで入るユニットなのでしょう。
結番12,11がありますが、違いは若干のインピーダンスの違いです。12が約7.8Ω程度、11が約7.3Ω程度です。恐らく出力素子ICの違いによるマッチングかと思います。
また興味深いのはその函で、一見なんの変哲もない当時の「コード直出し小型密閉式」ですが、正面バッフルと後面蓋は極薄く8~9mmしかない集成材をフエルトの吸音材を挟み結合させています。側板はがっちり組まれていますので、つまり前後板全面を共振させる構造です。更に壁掛けとして70s当時主流の木造軸組工法家屋に多用されていた薄い化粧合板壁板まで共振させる試みだったと推測されます。但し残念ながらこの函は半世紀以上の経年劣化で集成材の崩壊でユニットの発掘時(笑)にダメージを受けてしまい再生は困難なので廃棄。我が家の家庭菜園パセリ育成のプランターとなりました。
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