もし私が統合失調症になったら、どう治療を受けるかを精神科医がぶっちゃけます。
Автор: 精神科医 芳賀高浩
Загружено: 2025-04-16
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今日は 「もし自分が統合失調症になったら、どのような治療を選ぶか」 についてお話しします。
統合失調症は人によって症状や重症度が異なりますが、私自身が医師の立場から考えた治療方針をお伝えします。
統合失調症では、思考のまとまりがなくなり、論理的に考えることが難しくなる ことが大きな問題です。私は普段、筋道を立てて考えていますが、病気になるとその能力が弱まり、考えが飛びやすくなります。この状態では適切な判断ができず、治療にも影響が出るため、対策が必要です。
精神疾患の治療には 薬物療法・カウンセリング・生活習慣 の三本柱がありますが、統合失調症では 薬物療法が特に重要 になります。
統合失調症を 薬なしで治すのは非常に難しく、現実的ではありません。 そのため、私が統合失調症になったら、必ず薬を使います。
統合失調症の薬には多くの種類がありますが、私なら 「エビリファイの持続筋肉注射製剤(デポ剤)」 を選びます。
その理由は次の2点です。
①毎日薬を飲むストレスを減らしたい
→ エビリファイの注射なら 月1回の通院で済む ため、薬の管理が楽になります。
②副作用のリスクを抑えたい
→ 注射薬は 血中濃度が一定に保たれ、飲み薬のように急激な変動が少ないため、副作用が出にくくなります。
統合失調症は 脳内のドーパミンの調節が難しくなる病気 なので、ストレスが増えると症状が悪化しやすくなります。そのため、以下のような 生活習慣を整える ことが重要です。
・規則正しい生活を送る(睡眠・食事のリズムを守る)
・ストレスを減らす環境を作る(過度な刺激を避ける)
・カウンセリングを受ける(思考力を維持し、病状を理解する)
特に、論理的な思考を保つためにカウンセラーと話す機会を設ける ことが大切だと考えています。
もし私が統合失調症になったら、「薬物療法(特にデポ剤)」「生活習慣の徹底」「カウンセリング」 の3つを中心に治療を進めます。
統合失調症の治療は長期的なものですが、適切な治療を続けることで 社会生活を維持し、働き続けることも可能 です。
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