70s VICTOR ビクター プアエンド 16cm ロクハンフルレンジ搭載3機種をフルメンテの70s LUXで同時比較試聴してみた
Автор: 記憶のあの音
Загружено: 2025-06-01
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「もういいよ!」と言われるかもしれませんが、意外な考察結果が得られた「無名ロクハン」ビクター版、同時切替試聴でした。
今回は内製「茶色コーン」SK-2306A vs 系列の松下製 SK-2036 となります。
プラスツイーターによる音色の違いはありますが、
まず「音場」の展開が根本的に違いました(ZOON Q2Nでは再現できないのですが)
「茶色コーン」はSPの後方に「音場」が展開されます。
用途が4chのリア用なので、後方音場の方が奥行きが出て効果的です。
4chの場合ボーカルやソロ楽器は殆ど前方ですので、中音域が後方で強いと逆効果ですね。
出音としては流石CD-4のビクターの上級機種用で、なかなかワイドレンジです。
一方、松下製の2機種はナローレンジですがガンガン前方に「音場」が展開されます。
こちらは当時「ヤング」が「ポップス」をとにかく楽しく聴くためのお手軽システム、ということだったのでしょう。安っぽい音だなぁ~の一歩手前で上手く明るく鳴っています
さらにプラスツイーターの機種は音場が一気に左右に広がります。
ボーカル曲では「定位」が少しボケますのでこれは好み、或いは楽曲次第というところでしょうか
後にビクターの組込み版ロクハンはこの低コストの松下製 SK-2036タイプのみとなります。
内製「茶色コーン」の各サイズユニットは米国ホーレー社製コーンのJSシリーズや西独クルトミューラー社製KDUコーンのSX-3などSXシリーズに引き継がれ、数々の名器が生まれます
なかなか興味深い試聴結果でした。「たかがロクハンされどロクハン」です
70sコロムビア(DENONじゃなく)の無名「パンパンに張ったコーン」ロクハン、補修中です。
アシダの6P-HF1の函(バッフル)も試行中です。
まだまだ70sロクハンやります(苦笑)
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