「怒ったら負け」ってほんとう?『感情の合理性ー「怒り」を考える』【感情と対話の哲学】第2回(小手川正二郎)- Dialogue for People(D4P)
Автор: Dialogue for People
Загружено: 2025-05-01
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【感情と対話の哲学】
異なる意見を持つ人との対話はなぜ困難なのか。國學院大学で哲学を教える小手川正二郎さんが、「感情と対話」というテーマを哲学的観点から解きほぐしていく動画シリーズです。(全5回)
<今回のテーマ>
第2回「感情の合理性ー「怒り」を考える」
感情は主観的なもので、理性的な思考を妨げる不合理なものと考えられてしまいがちです。しかし、現代の「感情の哲学」では、多くの感情が合理的か否かを問うことができると考えられています。今回は「怒り」を取り上げ、感情の合理性という観点から、怒りという感情がもつネガティブな側面とポジティブな側面について考えます。
▼タイムスタンプ/トピック
00:10 オープニング
00:35 感情の哲学
01:26 感情の合理性
03:31 怒りの特徴
05:32 怒りの危険性
08:33 怒りのポジティブな役割
10:05 エンディング
<参考文献>
アリストテレス『弁論術』、『アリストテレス全集』第18巻、堀尾耕一訳、岩波書店、2017年所収
マーサ・ヌスバウム『感情と法――現代アメリカ社会の政治的リベラリズム』、河野哲也監訳、慶應義塾大学出版会、2010年
中畑正志『アリストテレスの哲学』、岩波書店、2023年
アグネス・カラードほか著『怒りの哲学――正しい「怒り」は存在するか』、小川仁志監訳・森山文那生訳、ニュートンプレス、2021年
井田良『死刑制度と刑罰理論――死刑はなぜ問題なのか』、岩波書店、2022年
<出演者プロフィール>
小手川 正二郎(こてがわ・しょうじろう)
國學院大学文学部哲学科教授。1983年、東京生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程修了。博士(哲学)。フランス近現代哲学、現象学を専攻。近年は、性差別や人種差別、親子関係や難民をめぐる社会問題に哲学的観点から取り組んでいる。著書に『現実を解きほぐすための哲学』(トランスビュー)、『甦るレヴィナス――「全体性と無限」読解』(水声社)、共著に『フェミニスト現象学――経験が響きあう場所へ』(ナカニシヤ出版)、『ジェンダーとLGBTQの哲学』(丸善出版)、共訳書にヘレン・ンゴ『人種差別の習慣――人種化された身体の現象学』(青土社)などがある。
出演:小手川正二郎(國學院大学文学部教授)
撮影・編集:株式会社LIFE.14
企画・編集:Dialogue for People
「感情と対話の哲学」シリーズはこちら
• (哲学から考える)感情と対話の哲学
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