【ルート解説】北丹沢の奇岩パラダイス「石老山」登山ルートガイド Course Guide of Mt.Sekirozan
Автор: ひとり登山チャンネル
Загружено: 2022-12-23
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2022年12月11日、北丹沢の「石老山」に登りました。都心からのアクセスもよく短時間で手軽に登れる上、数多くの奇岩や絶景が楽しめるため、関東百名山に選ばれるほど人気の低山です。
【チャプターリスト】
0:00 オープニング・登山口へのアクセス
2:20 登山口~融合平見晴台(奇岩エリア)
9:41 融合平見晴台~石老山山頂
14:00 石老山山頂~大明神展望台
17:55 下山・エンディング
【登山口までのアクセス】
橋本方面から国道413号を走り、城山ダムの上を渡ります。津久井湖を通り過ぎて道志川を渡り、「石老山入入口」信号を左折。のどかな雰囲気の集落を奥へと走り、赤い橋を渡った先の「石老山入口」の看板のある右側の細い道に入っていきます。やがて右手に大きな「相模湖病院」が現れます。その病院の駐車場の一部が登山者用に開放されています。
【駐車場情報】
★石老山登山者・参拝者駐車場
相模湖病院の駐車場の一部が登山利用可。無料。病院用のスペースは明記されているので、それ以外のスペースに駐車する。トイレ、水道なし。8台程度駐車可。すぐ満車になるので早い到着がおすすめ。朝から登った方が帰るため昼頃にも空きがある可能性あり。
★相模湖リゾートプレジャーフォレスト駐車場
上の駐車場が満車の場合に利用。登山口まで徒歩20分。1回1000円(さがみ湖温泉うるりを利用すると無料)
★篠原の里駐車場
30台。1日500円。NPO運営の研修施設の駐車場。今回の登山口とは山を挟んだ反対側に位置するため、登山ルートが異なり、奇岩がひしめく登山道を通らずに登頂することになります。
【ルート概要】
①駐車場~融合平見晴台(CT:約1時間)
駐車場の奥にある登山口から登山を開始します。金属製の小さな橋を渡ると、さっそく奇岩の間を歩く急登が始まります。しばらくの間は次々に奇岩が出現し、一つ一つの岩の名前とその由来が書かれたプレートが設置されていて楽しく歩けます。
登山口から20分登っていくとお寺の鐘楼が見えてきます。ここが顕鏡寺で、境内にはトイレもあり、東側の展望が開けているので休憩するのにもってこいです。お寺から出ている車道の脇に登山道の入口があります。本殿の上を歩き再び樹林帯に入っていきます。少し進むと桜道ルートへの分岐が右側に出てきます。桜道は少し回り道になりますがすぐ先で合流するのでどちらを通っても大丈夫です。今回は分岐を左に進みました。
そこからも沢山の奇岩が出てきます。小さな飯縄権現神社の社に覆いかぶさるような「擁護岩」は特に大迫力です。奇岩のラストは「八方岩」です。八方岩からは東京方面の眺めが楽しめます。
八方岩を過ぎるとすぐに、桜道が合流します。そこから樹林帯を数分歩くと「融合平見晴台」に到着します。融合平見晴台にはベンチがいくつか置かれていて、相模湖とその向こうの山々を眺めながら休憩できます。
②融合平見晴台〜石老山山頂(CT:約45分)
融合平見晴台を出発し、杉林の中をしばらく登って行くと、山肌が大きく崩落し岩盤が露出した場所に出ます。この崩落地を越えて歩いて行くと、やがて尾根の上部にたどり着きます。そこからはなだらかな稜線歩きです。小さなアップダウンはあるものの比較的緩やかな道が山頂まで続きます。前衛峰を越え、木の階段を上ると太い道に突き当たります。その左側が石老山の山頂(702m)です。登山口からのコースタイムは1時間45分です。
石老山の山頂にはベンチが沢山置かれ、わずかな木の切れ目から丹沢の山々が眺められます。きれいな三角形に見える大室山の右隣には富士山も眺められます。トイレや売店などの施設はありませんが休憩に丁度いい山頂です。
③石老山山頂〜大明神展望台(CT:約1時間)
山頂から西に続く平坦で太い道を直進すると、左に「篠原」へ下る分岐が出てきます。「大明神展望台」を目指し分岐を右に進みます。植林された針葉樹の森の中の木段を下ってからは、明るい尾根上の道をひたすら進む道になります。
篠原分岐から歩くこと50分、大明神山の山頂に到着します。尾根上のピークの1つである大明神山山頂は、小さな祠が祀られているだけで眺望はほとんどありません。大明神山を過ぎてすぐ左に「篠原」への分岐が出てきますが、地面に置かれた小さな看板があるだけで見落としそうな分岐です。そして、大明神山から数分で大明神展望台に到着します。
コンクリで作られた立派な展望台に登ると、相模湖の向こうに奥高尾の山並みが見えます。休憩に一番おすすめできるのはこの展望台にあるベンチです。
④大明神展望台~駐車場(CT:約1時間30分)
展望台の脇に続く道を下って行くと、すぐに分岐が出てきます。左には「相模湖リゾートプレジャーフォレスト」や「ねん坂」に向かう表示が出ています。直進方面には何の表示もありませんが、今回はここを直進し、暗い沢へと下っていきます。
今までと打って変わって木の根や岩だらけの歩きにくい道や、巨大な岩がゴロゴロと転がった沢沿いの道が続きます。展望台から標高差250mほど一気に下っていくと林道に突き当たります。この林道を左に折れ、落ち葉の積もった舗装路を下っていきます。少し下ると左側に登山者用のトイレがあります。そして古びたロッジや炊事場などが並んでいる静かなキャンプ場の中を歩いて行きます。キャンプ場の入り口のゲートを越えてから振り返ってみると「キャンプ場利用者以外立入禁止」の表示がありますが、観光協会が設置したハイキングマップには「ゲート(通行可)」とあります。
キャンプ場を出てしばらくは車道を歩きます。正面に相模湖リゾートプレジャーフォレストを見ながら集落の中の道を下っていきます。のどかな農村に、プレジャーフォレストの園内放送が響き渡ります。しばらく進むと交差点が出てくるので右折します。畑や梅林の間の道を「石老山」の表示に従って進んで行きます。この付近は細かい分岐が次々出現しますが、基本的には「顕鏡寺」や「石老山」の表示に従って進んでいけば大丈夫です。
笹藪の中の道やほとんど使われていないような林道を抜け、再び車道に出ます。そこから車道を10分ほど歩き相模湖病院の駐車場に戻ります。
【感想】
関東百名山にも選定されている石老山。標高の低い山ではありますが、たくさんの奇岩の間を歩くことができ、相模湖の眺めを楽しむこともできる楽しい山です。駐車場から山頂までのピストンでも楽しむことはできますが、大明神展望台からの眺めが素晴らしいので、余裕があれば大明神山も含めた周回コースを取ることをお勧めします。都心からのアクセスもよく、半日あれば気軽に本格的な登山道が楽しめる、素晴らしい低山でした。
【BGM】
Song2-5 :from MATSU( / matsu_ma2sound )
Song6 : Roman Müller - Easy Life (Vlog No Copyright Music)
Song7 : Going,Going,Gone - The 126ers(YouTube Audio Library)
【YAMAP活動記録】
https://yamap.com/activities/21442521
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