【自律神経失調症】自律神経失調症になる精神疾患3つ【精神科医が7.5分で説明】うつ病|適応障害|不安障害
Автор: こころ診療所チャンネル【精神科医が心療内科・精神科を解説】
Загружено: 5 сент. 2024 г.
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0:00 (1)はじめに
0:21 (2)自律神経失調症について
3:20 (3)自律神経失調症になる精神疾患3つ
3:29 ①うつ病
4:25 ②適応障害
5:23 ③不安障害
6:48 (4)まとめ
自律神経失調症は内科的な疾患がないなかで様々に出る体の不調です。多くの場合、背景にうつ病や適応障害および不安障害といった精神疾患が隠れています。
「自律神経失調症になる精神疾患3つ」について、精神科医が7.5分で説明しています。
出演:春日雄一郎(精神科医、医療法人社団Heart Station理事長)
こころ診療所吉祥寺駅前 https://kokoro-kichijoji.com
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(1)はじめに
自律神経失調症は、体の様々な場所に不調をもたらす症状です。内科的な検査をしても原因がはっきりしないことが多いですが、背景に精神疾患が潜んでいることがあります。本稿では、自律神経失調症の原因となる代表的な精神疾患3つについて解説します。
(2)自律神経失調症について
自律神経失調症とは、体の状態を整える自律神経のバランスが崩れることで起こる様々な体の不調のことを指します。症状は人によって異なりますが、めまい、頭痛、動悸、吐き気、息苦しさ、しびれなどが現れることがあります。
自律神経失調症の特徴として、以下の3点が挙げられます:
1. 症状がストレスと連動しやすい
2. 症状の場所や種類が変化しやすい
3. 内科的検査では異常が見られず、内科の薬が効きにくい
自律神経失調症の多くは、緊張を司る「交感神経」の働きすぎによるバランスの崩れが原因とされています。予防のコツとしては、リラックス法の実践、ストレス対策、十分な休養の確保などがあります。
(3)自律神経失調症になる精神疾患3つ
①うつ病
うつ病は、セロトニンなどの脳内物質の不足が主な原因とされる脳の不調です。うつ症状の他に、吐き気やめまいなど自律神経失調症的な症状も現れます。うつ病による自律神経失調症は、慢性的な体調不良の形で現れやすいのが特徴です。
②適応障害
適応障害は、強いストレス反応によってうつなどの症状が持続する状態です。うつ病とは異なり、脳の不調はないとされています。適応障害による自律神経失調症は、ストレスと連動して大きく変動する傾向があります。例えば、仕事の前に強まる吐き気やめまいなどが特徴的です。
③不安障害
不安障害は、強烈な不安が続くことで生活に強い影響が出る精神疾患です。代表的な不安障害には、社会不安障害、パニック障害、全般性不安障害、強迫性障害があります。不安障害による自律神経失調症は、不安や緊張が強い場面で症状が現れます。急性の症状が出る場合もあれば、慢性的な体調不良として現れる場合もあります。
(4)まとめ
自律神経失調症は、背景に精神疾患が潜んでいることが少なくありません。代表的な精神疾患として、うつ病、適応障害、不安障害の3つを紹介しました。自律神経失調症自体に対する明確な治療法はありませんが、背景にある精神疾患の治療を通じて、二次的に自律神経失調症の改善を図ることができます。体調不良が続く場合は、単なる体の症状だけでなく、精神面からのアプローチも考慮することが大切です。
こころ診療所グループ(医療法人社団Heart Station)
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#自律神経失調症 #うつ病 #適応障害 #不安障害 #精神科医
【監修者】
医療法人社団Heart Station 理事長 府中こころ診療所院長 春日雄一郎
精神科医(精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医)
2005年東京大学医学部卒業、NCNP病院、永寿会恩方病院等を経て、2014年に府中こころ診療所を開設、その後医療法人化し理事長に就任、2021年8月に分院「こころ診療所吉祥寺駅前」を開業。メンタルクリニックの現場で、心療内科・精神科の臨床に取り組み続けている。

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