弓を踏む
Автор: 黒須憲
Загружено: 23 февр. 2022 г.
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弓を踏む
弓の形を整えるのに、弓を踏みます。詳しくはまだ後で。
出木になった弓とか、おでこ弓、胴の抜けた弓に矯め木、矯正器を当てている方がいますが、基本的には削るか、火を入れない限り弓の形は変わりません。進行を止めるぐらいかな。弦を張った後に踏みますが、これは張るときに崩れた形を本来の形に戻すという程度の意味だと言えます。ただ竹弓は自然素材なので、踏んで曲げ続ければ、ある程度変わるかもしれません。
弓は全体のバランスです。弱い所は強くなりません。また、曲がった所を伸ばす事もできません。強い所を弱くして真っ直ぐな所を曲げて、バランスをとります。削りは力を弱くし。火は曲げて形を変えます。
踏む時の注意は一部だけ弱して足形が入らない様に注意し、強い所を踏む。弓が返らないように弦も同時に引くことです。

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