【体験者の証言】終戦前日の悲劇 葛根廟事件(大島満吉さん、引揚体験者)
Автор: 帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館)【公式】
Загружено: 2025-08-10
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帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館)は、戦争が終わってからも労苦(苦しくつらい)体験をされた、兵士、戦後強制抑留者、海外からの引揚者の三つの労苦を扱う施設です。
当館では、語り部を通してさきの大戦における体験者の労苦を伝えるため、証言映像を制作しています。
―大島満吉さん プロフィールー
1935(昭和10)年12月2日、群馬県生まれ。
1938(昭和13)年10月、満洲で建設業を始めた父に呼ばれ、母と兄とともに満洲へ渡る。
白城子、通遼で短期間暮らし、王爺廟(1943(昭和18)年に興安と改称、現・ウランホト市)に居を定める。
1941(昭和16)年4月、王爺廟(興安)在満国民学校に入学。
1945(昭和20)年8月11日、ソ連軍による空襲で、約1300人が避難を始める。
8月14日、葛根廟に近い山中でソ連軍戦車隊の襲撃を受け、約700人が犠牲になる。
さらに、集団自決で400人以上が死亡し、それに巻き込まれた2歳の妹を失う。
家族4人で逃避行を続け、9月末に新京へ到着。
物乞いをしながら、約1年間の避難生活を送る。
1946(昭和21)年9月8日、新京を出発し、葫蘆島からリバティ船に乗る。
10月3日、博多港に引き揚げる。
撮影日:2019(平成31)年4月16日
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