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沈黙を抱えた町の“静かな対立”「この先の関係も考えて…何も言わないのが一番」現職圧勝の町長選から浮かんだ『核ごみ問題』の行方と町のいま 北海道寿都町

Автор: HBCニュース 北海道放送

Загружено: 2025-11-04

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いわゆる『核のごみ』をめぐり、揺れ続ける北海道南西部に位置する、日本海に面した寿都町。10月28日の町長選では現職が7選を果たしました。その選挙から見えてきたのは、町が抱える静かな対立でした。

◇《7選を果たした現職の圧勝…核ごみをめぐる問題は?》
 寿都町長選の結果は、1087票を獲得した現職の片岡春雄氏に対し、新人の大串伸吾氏は400票を超える圧倒的大差をつけられ、敗北しました。結果を受けた大串氏は、支援者の前でこう敗戦の弁を述べました。

大串伸吾さん(10月28日取材)
「核のごみの問題、このことに不満を持っている方々の受け皿としても、それが至らなかったことだと思っています」

原発から出る高レベル放射性廃棄物、『核のごみ』の最終処分場をめぐる問題。大串氏は、反対の立場を貫いてきました。選挙戦初日の10月23日、カメラの前で大串氏は、不安そうな表情を浮かべ、こんな言葉を漏らしました。

大串伸吾氏(10月23日取材)
「不安と…やっぱり不安ですよね。緊張ですよね。私がしっかりと…滑舌が悪いので、しゃべれるかなって…」

大串氏は町議会議員を辞して、今回の町長選に臨みました。懸命に町内の有権者のもとを駆け巡ります。

大串伸吾氏
「この先4年間を目指して頑張っていきたいと思います」

ただ『核のごみ』問題をどう扱うか。その思いは揺れていました。

◇《核ごみ問題と町の未来…選挙戦で揺れた心の内》
大串伸吾氏(10月29日取材)
「『核ごみ』の賛否について分からないと思っている人は、その話題を出された時点で引いてしまう。話を聞いてくれなくなっちゃう。だから私は、前面には出したくなかった。仲間と一致団結する中では(反対姿勢を強く)出さざるを得なくなったっていうのが、本当のところ」

『核のごみ』の問題だけでない、町の未来を見据えた、具体的な議論が必要ではないか。ジレンマがありました。

街頭演説する大串伸吾氏(10月25日取材)
「多額の交付金があっても国策に翻弄され、わだかまりを抱きつづける町民の姿は、私は幸せであるとは思えません」

 大串氏と寿都町の縁は14年前に遡ります。大学院生のとき、サクラマスの研究で町を訪ねたのがきっかけでした。

地元の人たちや、自然豊かな環境に惹かれていきました。やがて「水産振興に力を貸してほしい」と、役場から声が掛かり、町の職員に…。ところが5年前、大きな転機が訪れたのです。

片岡春雄町長(2020年8月取材)
「5年、10年先を考えていったときに、いま安心していられない。その中で核の最終処分場を勉強しながら検討する」

 2020年当時、片岡町長が表明したのは、最終処分場の選定に向けた第一段階、文献調査への応募方針でした。大串氏は反対の姿勢を示し、寿都町役場を退職。20年ぶりの町長選では、調査の撤回を訴える新人候補の支援に回りました。

しかし、235票上回った片岡町長が再選。寿都町は、文献調査継続へと進みました。

大串伸吾氏(2021年10月取材)
「(越前谷候補が)走り抜けてくれた、後ろ姿を見せてくれた。僕ら世代に託されたと思う」

のちに町議となった大串氏。今回は、その職を辞して、町長選に挑みました。

◇《沈黙を抱えた町…『核ごみ』最終処分場選定をめぐって》
 日本海沿いに位置する北海道・寿都町。人口2600人ほどと、顔見知りも多い町です。選挙戦では、こんな場面もありました。

選挙戦の初日、片岡氏の事務所で執り行われた神事。ほどなくして同じ宮司が、大串氏の事務所に姿を見せて、やはり神事を…。人と人の結びつきが濃い町では、選挙も日常の延長にあります。

大串伸吾氏の後援会 吉野寿彦会長
「マイクを通して町民に話すと、あの人は(どちらの支持)なんだって思うでしょ?選挙で敵を作るわけにはいかないから」

『核のごみ』をめぐる問題が静かな対立を生んでいます。ただ人間関係の近さが故、賛否の議論は、表立って交わされる機会が次第に減ったとの声も…。

寿都カメラ 西村なぎささん
「2020年ごろのほうが、文献調査が話題になったばっかりだったので、結構話すことはあったけれど、5年経つと、話さないほうがいいっていうほう多くなったと思う」

学校の行事や家族写真の撮影などを通して、地元の人との交流も多い写真館。“あえて言葉にしない…”そんな気配を感じています。

寿都カメラ 西村なぎささん
「家族同士もそうだし、町民全体が思っていることが違うと思うので、この先もここに住んでいるなら、この先の関係のことも考えて、何も言わないのが一番という感じになると思う」

町に暮らす人たちに取材をお願いしても、なかなか言葉を返してくれる人はありません。

町民
「田舎だからみんなこうやって話さない、わかるでしょ…言ってること」

文献調査の報告書を受け、NUMO(ニューモ)が開いた住民説明会。参加者はわずかでした。『核のごみ』をめぐる問題の争点化を避け、これまでの実績をアピールした片岡春雄町長。7期目の舵取りを任されました。

7選を果たした寿都町 片岡春雄町長(10月29日取材)
「まだまだ、この理解というのがどれくらい進んでいるのか、確かめながら、もう1回説明会をして、住民投票を臨んだほうが、民主的な判断ができるのは」

◇《人口2600人の海沿いの町…『核ごみ』問題の行方と町の未来》
『核のごみ』問題の行方と、町の未来を見据えた議論。町民の一人に戻った大串さんは、いま何を思うのでしょうか。

大串伸吾氏(10月29日取材)
「私たちがなぜ、この土地にそのような危険なものを埋めたのか。“これだけの議論をしてやってきたんです”というメッセージを未来に向けて残せない、そういう選定プロセスが私は許せない。今まで通りに戻ったので、それを地道にやるしかない」

見えない賛否の意見を抱えたまま、寿都町はどんな道を辿っていくのか。次の一歩を、いま探そうとしています。

森田絹子キャスター)
 『核のごみ』最終処分場の選定について、寿都町は自ら応募した、いわゆる「手上げ方式」をとり、神恵内村と佐賀県玄海町の2箇所は、国からの申し入れを受けて自治体が判断したケースです。

堀啓知キャスター)
 寿都町の場合は、自ら手を挙げたことで賛否が分かれるなど、結果的に自治体の大きな負担にもなっています。今も『核のごみ』を巡る選択は、小さな町を揺らしています。ただ、この問題は、原子力の恩恵を受けてきた私たちにとっても、自分自身に向けられた大きな問いと考えるべきことではないでしょうか。

沈黙を抱えた町の“静かな対立”「この先の関係も考えて…何も言わないのが一番」現職圧勝の町長選から浮かんだ『核ごみ問題』の行方と町のいま 北海道寿都町

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