なぜ認知行動療法ではないのか?【益田式こころの治療メソッド】
Автор: 精神科医がこころの病気を解説するCh
Загружено: 2024-09-19
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00:00 OP
️00:31 はじめに
️04:36 普及のために
️05:57 なぜ認知行動療法ではないのか
1242 アレンジした技法とは
また今日も『こころの治療メソッド』を解説していきます。
全部で79ページ、短いですね。
79ページしかないので、ちょこちょこやっていこうかなと思います。
◾️はじめに
前回は最初の10の技法みたいなことをやったので、次は『はじめに』を読んでみましょうか。
はじめに:益田式こころの治療メソッドの開発と経緯。
最初から…
これねえ、もう痛いんだよなー、読みたくないわ、恥ずかしすぎて。
はじめに、の後に…
私は日本トップクラスの精神科医YouTuberです。
うわっきしょ(笑)なんかもうやだなー
2019年12月19日より活動を開始し、1日1本動画を上げ続けています。
現在の登録者数は56万人、総視聴回数は1.9億回、総視聴時間1,631時間となっています。(2024年4月5日時点)
と書いてますね。
いや、これねぇ…
次いきますよ。
これまで動画のコメント欄でのやりとり、取材や質疑応答などを総括し、益田式こころの治療メソッドおよび益田式ストレス解消法を開発しました。
益田式こころの治療メソッド(MMTM: Masuda Method of Treating Mind)と書いてますね。
ストレス解消法(MMSR: Masuda Method of Stress Reduction)を開発しました。
と書いてますね。
ここら辺はこの本を最初書くときに、色々な人に配ろう、特に雑誌の人に配ったりして、取材してもらおうかなと思って、取材される人とはどういう人なんだろうということを自分の中で考えたときに、変な用語があった方が引っかかるのかなと思って、言葉を作ったんですけど失敗ですね、これ。
トップクラスというのは必要なのかどうかわからないですね。
こういう胡散臭いのもあった方がいいのかなと思いますけれども。
何かもうやめましょう、ここら辺は。
やめましょうって前も言った気がするなあ。
池口さんにやめましょう、と1回言って、いやでもね、やっぱりあった方が面白いんじゃないですか、と言われて、悪乗りで残してますね。
う~ん良くない。
MMTMおよびMMSRは精神医学を中心に哲学や社会学などを取り込み、論理的かつ倫理的な方法で悩みや問題を明らかにする方法です。
なるほどね。
ここら辺はもう今は何となく当たり前みたいな感じになってますけど、そういうこと。
結構意外なんですよ、色々なことができる精神科医は珍しいんですけど、まあこういうことですね。
当時はそうだったということですね。
これらを使うことで、問題解決能力および受容と諦観の獲得および向上が可能になります。
ビジネス書っぽいね。
5年に渡る毎日のYouTube活動と質疑応答、取材、14年になる臨床経験などから日々情報を自分なりに少しずつまとめ、様々な知識を折衷的にまとめ上げることで開発に成功しました。
臨床実践およびYouTubeにおける実践を通して患者、視聴者と共に作り上げた点で、他の治療法の開発のあり方とは違うように思います。
何かわかりにくい文章だね。
臨床およびYouTubeの実践を通して、他の治療法の開発のあり方と違うよう…
他の治療法と違う、でもいい気がするね。
他の治療法とは違います。
違うように思います。違います、でいいよね。
◾️普及のために
今後MMTMおよびMMSRを進化させ広く普及させるために、次のようなことを実践していきたいと考えます。
・臨床研究を実践し、YouTubeで心理教育やMMTMおよびMMSRが有効であるというエビデンスを作ること
・それらを論文にまとめること
・専門家向けのトレーニングプログラムや一般向けのワークショップやセミナーを実施すること
・メディア取材があったときには、これらを宣伝し、また取材したいと思ってもらえるようにすること
・国際的なネットワークを構築し、自分の考えを伝えていくこと
・オンラインプラットフォームでも活動していくこと
・定期的にフィードバックをもらい精度を高めていくこと
・他の精神科医との交流、専門家との交流を続けること
と書いてますね。
これいるかなあ、これ。
でもこういう人なんだみたいな感じで、開発と経緯みたいな、ちょっと何かあった方がいいのかなと思って書いたんでしょうね。
わかりますけど、何かを参考にしたんだと思います。
これもあんまりいらないかな、こういうのは。
今の自分のテンションとは全然合ってないですね。
却ってうさん臭くなってる気がしますけど。
鼻息が荒かったんでしょうね、当時は。
◾️なぜ認知行動療法ではないのか
なぜ認知行動療法ではないのか。
精神科臨床において、心の治療といえば認知行動療法と言えるほど認知行動療法というのは普及した手法です。
精神科臨床において心の治療、カウンセリングといえばという感じかな、ここ。
たぶんね、ここ迷ったんですよ。
こころの治療といえば認知行動療法といえるほど…
カウンセリングといえば認知行動療法といえるほど…と最初書いていたと思うんですけど、あえてこころの治療に変えたんです。
薬物療法はどうなんだ?という感じがしちゃうんだけど。
なんでだったかな。
忘れちゃいましたね。
一般の読者を想定して、カウンセリングといえばと言うとちょっとハードルが狭まってしまう感じがしたので、最初の一言は心の治療と変えたんだと思うんですけど、わかりにくかったですね。
このカウンセリングの手法は、多くの人によって研究練磨され、洗練されています。
ただ他のカウンセリング技法同様、認知行動療法にも欠点があります。
臨床の中で真っ先にぶつかる壁は、患者さんらのモチベーションの有無に大きく左右される点です。
なるほどね。
これはいい意見ですね。
認知行動療法を開始し継続するためには、心理教育を受けつつ、その心理学的な体系知識を習得しながら、それを自分にあてはめ、現実生活と心の問題を解決していかなくてはなりません。
勉強しながら応用もしなければいけないから、モチベーションないとできないよ、ということですね。
認知行動療法は通常1回50分のセッションを12から15回続け、かつセッションの合間には治療者から出される宿題をやってこなくてはいけません。
ちなみに、この宿題的なものをまとめたものがワークブックという形で来年3月、2025年3月に発売する予定なので、みなさん買ってください、もし余裕があれば。
この宿題も作ったんですよ。
…やってこなくてはいけません。
認知行動療法を始めよう、また続けようという人はどうしても限られてしまいます。
そのためですね。
結構ハードル高いんですよね、認知行動療法って。
現実の臨床では、じゃあやりましょうか、というよりは、切迫している日常の困り事の相談や対応に追われることの方が多いでしょう。
認知行動療法を学んで、あなたはこの認知の歪みを今日は指摘しましょうか、このワークをやりましょう、感情を書き出すワークをしましょう、と言うんだけど、いや、それよりもさ、ちょっと私の今の悩み聞いてよみたいなことが多いんです。
離婚の危機、子どもの不登校、職場の異動やパワハラ、減給など。
なるほどね。
そうすると、途中でコースを外れ、治療者は一緒にその問題と向き合う必要があります。
また、認知行動療法を遂行するには、一定の言語能力論理的思考推理力が必要です。
認知行動療法をやっていくためには、確かに論理的思考が必要なんですよね。
認知行動療法とは、そもそも僕の解釈では心の問題を論理的に解決していこうというのが新しかったんです。
そもそも論理的な問題なんだ。
具体的な問題なんだ。
心の問題とは言ってるけど、宗教の問題や魂の問題ではなくて、論理的に日常の問題を解決していくものなんだよね、という風にメスを入れたのが画期的なんだけれども。
心の病気は、最初は、これ聖書の話じゃなくてサイエンスだよね、だからちょっと生い立ちから聞いた方がいいよね、という精神分析からスタートして、無意識ってあるよねと言って、ちょっとまたスピリチュアルの方へ行って、今度は、いやいや、そもそも日常の具体的な問題を解決しなければいけないでしょ、認知の歪みは特定した方がいいよね、と言って認知行動療法ができて、だけど認知行動療法は学びながらやらないといけないよね、と専門家っぽくオタク化してまた今に至るんですけど。
でも認知行動療法はやはり論理的とか推理力が必要なので、結構難しいのよね。
だから能力によってはじかれてしまう人も多くて、知的障害以外にも発達障害傾向が強い人には難しいことがあります。
と、いうことですね。
モチベーションの問題以外にも知的能力の問題もあるよ、と。
さらに保険診療の都合上、精神科医の再診の時間は5分強しか与えられていません。
その中で、患者との心のやり取りを達成し、安心や学びを提供し、成長と治癒を促すには認知行動療法などの確立された技法をアレンジしつつ、彼らにとって今まさに興味ある話題から話を広げ、個別のニーズに応えるような治療技法が必要なんだ、と。
さらに言うと、保険診療の都合上、精神科医の再診の時間は5分強しか与えられていない、と。
だから認知行動療法はできませんということです。
時間的にもう無理だよ、と。
★動画の文字起こしはこちらのnoteに【全文掲載】されています。
https://note.com/wasemenblog
(文字起こし自体がない動画もあります)
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