【採点者の心をつかむ 合格する年内入試】第8回 文理別・志望理由書を書くポイント/年内の学力入試ってこの先どうなりそう?
Автор: kankipublishing,Inc.
Загружено: 2025-07-15
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河合塾講師/大正大学専任講師を務める小論文指導のプロフェッショナル・中塚光之介先生と、ルートマップマガジン社 取締役/追手門学院大学客員教授の西田浩史氏による番組第8回。
前半は、前回に続き「志望理由書」を書くときのポイントを解説。
理系、文系、そして文理融合型の学部の志望理由書を書くとき、それぞれどんなふうに考えればいいのか、意見を交わします。
後半は、アロー教育総合研究所の田嶋裕氏が2回目の登場。
昨年度の入試で界隈をざわつかせた「年内の学力入試」について、話を詳しくうかがいました。
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【年内入試】とは、高校3年生の9月から12月までに大学の合否が決まる入試のことで、一般選抜(2月や3月の受験)とは異なる形式の入試です。
<年内入試の主なポイント>
・偏差値が低い高校の生徒でも、年内入試の活用によって難関大学に合格できる可能性があります。
・ 年内入試には「総合型選抜」と「学校推薦型選抜」があり、学力だけでなく、コミュニケーション能力、これまでの学習経験や体験、自己アピールなどが評価されます。小論文、面接、志望理由書などで判断されることが多いです。
・年内入試においては、まず高校の評定を上げることが重要です。ただ、たとえば慶應義塾大学SFCのように、高校の評定を重視せず、出身高校に関わらず同じ評価をする学校もあります。
・アルバイトや部活動、委員会活動など、一見学業とは直接関係ない経験でも、それをどのように大学での生活に結びつけるかによって評価されることがあります。
・「自分なんて」と思わず、積極的に行動を起こすことが大切です。
・ 総合型選抜に特化した塾など、同じ目標を持つ人々が集まるコミュニティに参加することも、新たな発見や成長の機会となります。
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<第8回の概要>
・前半では、理系の志望理由書は、将来の研究やキャリアパスが文系と比べて明確であるため、具体的な研究内容や将来像を記述する必要があると説明。
・例として、月面自動車の開発を志望する学生が、材料工学の研究を通じて宇宙開発に貢献したいという具体性を示すことで説得力が増すことを紹介しました。
・一方、文系の志望理由書は、キャリアパスが不明確な場合が多く、大学での学びをゴールとするしかない難しさがあると解説。職業を具体的に書くと可能性を狭めてしまう場合もあるため、自身の関心事を基に記述することが重要であると話しています。
・また、文理融合型の学部については、国際的な傾向と地域的な傾向の2つに分け、地域的な傾向の場合は、地域社会への貢献を具体的に示す必要性を強調しています。
・志望理由が明確でない場合は、憧れの人物の経歴を参考にしたり、こじつけでも良いので、興味を持てる分野から調べてみることを勧めています。
・後半では、アロー総研の田嶋さんをゲストに迎え、総合型選抜における学力試験の導入について議論しました。
・従来、総合型選抜では学力があまり重視されていなかったのに対し、近年、年内に学力試験で合否が決まる大学が増えています。関西の大学では以前から学力試験を実施していたものの、関東の大学でも同様の動きが見られるようになってきました。
・文科省は、これらの動きに対し、小論文や面接を組み合わせることを義務付けるなど、規制を強化する方針を示しています。
・大学側も、総合型選抜の選考に手間がかかることを懸念しており、特に大規模大学では、多様な学生を入学させるという本来の目的が薄れている可能性があります。今後は、ある程度までの偏差値の大学を除いては、年内に学力試験で合格が決まることが多くなるのではないかという意見が出ました。
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