ピルエットアンディオール 解決策・確認点・裏ワザ
Автор: Yokaのバレエ研究日記🩰
Загружено: 2023-08-16
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シングルピルエットができるようになり、ダブルに挑戦している方やトリプルに挑戦している方など回転数を増やしたい方へ✨
私はピルエットを勢いで回ることが多かったので、今回はとても時間がかかりました😱
合計8時間回り続け、何とか傾向と対策を見つけ出しましたので、是非ご活用ください🙇♀️
※脚…股関節から足首まで
足…足首から全部
と分けております☺️
①途中で骨盤の位置がずれる
ルティレを押さえつけて止めていたり、軸脚の回しが少し早い可能性があります✨
プリエから一気にルティレに持って行ってバランスが取れているか、軸脚に乗りすぎていないか、ルティレの位置が正確か確認します☺️
②遠心力に負けない
2回転以上ポアントで回るためには遠心力に負けずに絶えず軸足に真っ直ぐ乗っていないといけません💦
腕や肩に少し勢いがつきますので状態が負けないように一回転目が終わった後もしっかり前に乗れるようにします✨
特に一回転が終わり2回転目に突入して首をつけて戻る時に反りやすかったです💪
③アームスと脚のタイミング
アームスが早かったり、脚(ルティレ)が遅かったりと少しでも2つのタイミングが合わないと崩れ出します。回転数をさらに伸ばすためには、ここを意識できると回りやすかったです!
プリエから勢いをつけて回るとタイミングがずれやすいので、あえて4番ルルベから回ってみます💪
軸足の立ち切る力とアームスとルティレのタイミングで回るので自分のタイミングや重心移動がわかりやすかったです!
④アームス
「アームスをしっかり使って回る」が基本ですが、腕自体を使ってしまうと軸をずらす危険があります!
背骨から腕が生えているイメージでアームスを繋げて、腕を使う時も背骨が動かして回すとずれないです!
腕だけを振ってしまうと背骨がずれてしまい真っ直ぐ回りにくいです。
背骨から腕?繋げる?なんだそりゃ?!と言う方!シェネを横に手を伸ばした状態で始めて、速度を変えずに徐々にアンナバンに持ってきてください。
途中で加速したり減速したりする場合は背骨からずれてアームスを作っている可能性があります☺️
⑤立ち方
こちらはピルエットだけではありませんが、ポアントで立っている時に小指側に重心が乗ってしまうと捻挫の恐れがあります😱
ほんの少しのズレでも怪我の恐れがありますので、できるだけ真っ直ぐ乗るように意識します!
親指側に乗りすぎると外反母趾になったり土踏まずを痛めたりするのでお気をつけください😭
⑥ルティレの位置の安定
ルティレの位置がずれないように、と言いましたが、ずれると回れなくなるのは内側外側に動く時です✨
一度ルティレからクドゥピエ、出来ればもう一度ルティレへと上下に動かせるか確認してみてください✨
加速したり崩れたりする場合は軸から少しずれているかもしれません☺️
ルティレの位置だけではなく、お腹(腹直筋)が常に真っ直ぐで左右同じ長さだと回り続けれました!
⑦軸足に乗る!
これは、私の苦手分野です😱
足に迎えにきてもらうのではなく、上半身を脚に乗せに行かないと崩れやすいです。
アームス→後ろの足→前の足のドゥミポアント→立つ の順番で回れると軸が安定しました
😭、、、頑張ります😭
⑧引き上げと引き下げ
特にポアントのピルエットは上に集まりすぎると上が重くなり軸が崩れやすくなります。
引き上げももちろん大事ですがそれと同じ分、床をしっかり押して下にも伸びるようにすると軸の安定と上半身の安定が保てます!
⑨左手の遅れ
タイミングが良くても左手で遠心力を吸収してしまうと肩が傾き、ずれてしまいます。
肩と骨盤が長方形を保てるように、その保てる中でアームスが作れるように頑張ります。
ピルエットは、人によって回りやすい方法も違いますし注意する点も変わってきます♪
この中で少しでもお役に立つポイントが見つかれば幸いです☺️
確認点①
軸脚のターンアウトがしっかりできているか
プリエから一気に立ち上がる際、勢いに負けて前の足が早いタイミングで動いてしまうことがあります。
後ろの足でアクセルをかけ、前の足で少し抵抗してから上がることによって、真っ直ぐ立ち上がり尚且つ勢いをつけることができます。
確認点②
アームスのタイミングや勢いが正確か
アームスをむやみに振り回したり、立ち上がりのタイミングと合っていないとすぐに落ちてしまいます。
立ち続けることが難しい時は、この点が1番当てはまりました。
アームスは使いますがアラセゴンからアンナバンに素早く持ってくるので、使いすぎて軸を崩さないように意識します✨
確認点③
ドゥミポアントを通って立ち上がることができているか
ポアントの動きで1番難しいドゥミを通るという動き😱
こんなところで出てきました!
プリエからドゥミを通らないで立ち上がってしまうと、床から離れて立ち上がることになります。その間に軸がずれたり、床に戻った時の衝撃で崩れやすくなるので軸脚が吸い付いたまま上がります。
確認点④
骨盤を軸足に一気に乗せることができているか
乗り切らないとお尻から崩れやすいです。
真っ直ぐ、棚の上に物を乗せるようにストーンと軸足に骨盤を乗せます。
その際確認点③がしっかりできるように意識します💪
確認点⑤
ピルエットの安定性が保たれているか
一回転のピルエットをどれだけ完璧にできるかがとても重要だと分かりました✨
どうしても回転数を求めがちですが、正確なピルエットをゆっくり回ったり早く回ったりして完成度を上げることかできると、より早く回転数を増やすことができました。
やはり、土台は大事なんだなと実感しました💪
裏ワザ①
プレパレーションの後ろの踵を回る直前に少しだけ前に押し出すと前の足が先に動くことがなく、ルティレの形が決まりやすかったです!
裏ワザ②
背中までアームスの円の中に入れると反る事なく回れます。
これを意識すると脇の下の筋肉(広背筋)を使って回わることかできるのでアームスが大回りになる事も少なくなります
裏ワザ③
プレパレーションの後ろの足をいつもより少し内側に寄せるとルティレに持っていく間での空中分解を防ぐことができます!
ルティレを最短距離で行うためにもかなり効果的でした💪
裏ワザ④
アームスをアラセゴンドからアンナバンに持ってくる際、ルティレ側に少し寄ってしまうことがあります。軸脚の上にアンナバンを作るとまっすぐ立つ手助けをしてくれます✨
裏ワザ⑤⑥
実はアームスの力に頼らなくてもポアントは摩擦が少ないので真っ直ぐ立てればくるくる回れてしまいます✨
ゆっくり回るコマよりも速いコマの方が安定しているのと同じでアームスは使いますが、真っ直ぐ立つことさえできれば
回れちゃいます🥰
アームスを使う際も腕が背骨から繋がっている事を忘れずに背骨から使うとずれにくいです!
裏ワザ⑥⑦
最後の最後にもう一回りしたり、たくさん回ったように見せるポイントはこの2点です!
ルティレを保ったり、ポアントで立っている時間が長いとかなり美しく見えます✨
裏ワザ⑧
特に反り腰や側湾の方は試していただきたいです。
プリエから上に上がるタイミングで肩が空気に押されて抜けてしまうことが多いのですが(私がこれです🤣)最初から少し上に準備してあげるとポアントで立った時に通常の位置に肩がくるので崩れにくいです!
いかがでしょうか?
確認点全てができていない人は絶対にいません💪
自分が弱いなと思った所を普段のレッスンで少し意識するだけできっと回りやすくなります✨
私は特に確認点③④、裏ワザ③⑤を意識すると軸を感じながら回ることができました🙌
全ての項目が完璧にできることを目標にこれからも頑張っていきます💪
お役に立てますと嬉しいです☺️
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