地球の未来を握る「土」の話―持続可能な世界の基盤を問い直す|藤井一至×柳瀬博一×宇野常寛
Автор: 楽天大学ラボ【公式】
Загружено: 2025-07-31
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〈目次〉
00:00 オープニング
05:42 地球の循環システムとしての「土」
14:49 「田んぼ」から見る日本の土壌管理
40:24 「土」がもたらす災害への向き合い方
01:00:48 生態系にとって「土」が持つ意味
01:14:44 エンディング
〈概要〉
普段あまり意識されない「土」ですが、実は私たちの暮らしと地球の未来を支える大切な存在だと言われています。食物の生産はもちろん、災害を防ぎ、環境を守る力をも有する「土」。気候変動や生物多様性の問題が深刻化する今、「持続可能性」を議論する上で、「土」の話は避けて通れません。
今回は、『土と生命の46億年史 土と進化の謎に迫る』で注目を集める土壌学者・藤井一至氏と、「小網代の森」などの現代的な環境保護活動の担い手として知られる東京科学大学教授・柳瀬博一氏をゲストに迎え、それぞれの視点から「土」について議論します。
対談では、「土」を地球の循環システムと捉えるところから出発し、インフラとしての土壌の可能性を深掘りします。「田んぼ」中心の日本の土壌管理はどう変わっていくのか。そして、恵みにも脅威にもなる「土」とどう付き合っていくべきなのか。
評論家・宇野常寛氏が聞き手となり、新たな視点から持続可能な世界の在り方を探ります。
〈出演者〉
藤井一至|土壌学者
福島国際研究教育機構土壌ホメオスタシス研究ユニット長。京都大学農学研究科博士課程修了後、京都大学研究員、日本学術振興会特別研究員、森林総合研究所主任研究員を経て、現職。カナダ極北の永久凍土からインドネシアの熱帯雨林までスコップ片手に世界各地、日本の津々浦々を飛び回り、土の成り立ちと持続的な利用方法を研究している。著書に『大地の五億年 せめぎあう土と生き物たち』(山と溪谷社)、『土 地球最後のナゾ』(光文社)、『土と生命の46億年史』(講談社)など。
柳瀬博一|東京科学大学リベラルアーツ研究教育院教授
慶應義塾大学経済学部卒業後、日経マグロウヒル社(現・日経BP社)に入社。「日経ビジネス」記者、単行本編集、「日経ビジネスオンライン」プロデューサーを務める。2018年より現職。『国道16号線――「日本」を創った道』(新潮社)、『「奇跡の自然」の守りかた』(岸由二共著、ちくまプリマ―新書)、『カワセミ都市トーキョー 「幻の鳥」はなぜ高級住宅街で暮らすのか』 (平凡社新書)など著書多数。
宇野 常寛|評論家
1978年生まれ。批評誌『PLANETS』『モノノメ』編集長。明治大学特別招聘教授。ニュース番組や討論番組など様々なメディアに出演。著書に『ゼロ年代の想像力』『リトル・ピープルの時代』『日本文化の論点』『遅いインターネット』『チーム・オルタナティブの冒険』『庭の話』など。
〈関連書籍〉
『土と生命の46億年史 土と進化の謎に迫る』藤井一至(著)
https://books.rakuten.co.jp/rb/18077369/
『「奇跡の自然」の守りかた 三浦半島・小網代の谷から』岸由二、柳瀬博一(著)
https://books.rakuten.co.jp/rb/13870714/
『庭の話』宇野常寛(著)
https://books.rakuten.co.jp/rb/18062097/
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