詰め物パスタの基本：リコッタチーズとほうれん草のトルテッリ【フィレンツェ料理人自宅レシピ】

👨‍🍳作り方👩‍🍳
00:00 詰め物パスタの基本：リコッタチーズとほうれん草のトルテッリ（食材紹介）
01:02 １. 小麦粉に全卵を割り入れ、さらに少量の水を加えて生地に反発力が出るまでしっかり捏ねてから寝かせる
04:31 ２. 塩茹でしたほうれん草を刻んでボウルに入れたら、リコッタチーズ、全卵、ナツメグ、チーズを加えて混ぜ合わせ、冷蔵庫で寝かせる
06:59 ３. 寝かせた生地をパスタマシーンを使って薄く伸ばし、トルテッリの大きさに合わせて正方形に切り分ける
10:30 ４. ほうれん草とリコッタチーズの詰め物を生地に乗せ、三角形に包み、端同士をくっつけて成形する
11:42 ５. バターを小鍋で火にかけて溶かし、塩を加えた湯でトルテッリを茹で上げる
14:25 ６. トルテッリを皿に盛り付けて、仕上げに溶かしバターとチーズをかける
15:41 おまけ～料理人と撮影・編集者による実食と雑談：家庭でも作れるシンプルで本格的な詰め物パスタ！

🌾材料（二人前）🥚
・小麦粉：200g
・卵：3個（生地用2個、詰め物用1個）
・リコッタチーズ：150g
・茹でたほうれん草：90g（生の状態で200g）
・ナツメグ：適量
・胡椒：適量
・バター：20g
・パルミジャーノレッジャーノチーズ：適量
・塩：適量

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今回の自宅レシピは「詰め物パスタの基本：リコッタチーズとほうれん草のトルテッリ」です。日本ではパスタと言うと特に形状として麺のものが思い浮かぶという方が多いかと思いますが、いわゆるロングパスタやショートパスタといったものでも様々な形状がある上に、ラザニアや、あるいは色々な具材をパスタ生地で包んで作る詰め物の形状のものも、総じてパスタと呼ばれます。

今回、ご紹介するのはそんな詰め物パスタの中でも、とりわけトスカーナ州や、そのすぐ北にあるエミリア＝ロマーニャ州でよく作られているトルテッリの作り方を通じて、詰め物パスタをご自宅で作るための基本的なレシピをお伝えしたいと思います。作り方自体は非常にシンプルで、卵を使ったパスタ生地を作った上で、それを正方形に切り出して別に用意した具材を包み込むという、まるで餃子のような作り方になります。今回の詰め物はリコッタチーズとほうれん草という、最もポピュラーと言って良い具材になりますが、手打ち作るパスタとの相性は抜群で、パスタ生地そのものの美味しさと、具材の味わいとが絶妙なバランスになって美味しくいただく事ができます。

詰め物パスタと言うと、タリアテッレのような手打ちパスタと比べてより作るのが難しいような印象も受けられるかもしれませんが、餃子のような作り方というのもあって、実際に作ってみると日本人にとってはそんなに難しいとは感じられないのではないかと思います。是非、ご自宅で作ってみて、手作りの詰め物パスタの美味しさを体感してみてください。

イタリアの郷土料理や食材について詳しく知りたい方は、以下のサイトをご覧ください。

🇮🇹ラ・クチーナ・レジョナーレ
http://lacucinaregionale.com

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📸写真：Emi Ota Photography
   / @emiotaphotography  

🎥撮影・編集：イタニナオヨシ

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